- 2021-5-25
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シュパーゲルの話(5) Spargelzeit -5-からの続きです。
今回はレストランでのシュパーゲル料理の価格相場の情報です。こんな記事を書くことになるなら、もうちょっとマメにメニューの写真を撮っておくんだったなと反省(笑)これも、季節によってどこから仕入れているか?とか、レストランの格とか・・・いろんな要素が絡み合っての値段設定なので、あくまでご参考ということでご理解をお願いします。画像はクリックすると拡大します。

24.04.2018@Hannover
こちらで紹介したレストランです。。塩茹でのジャガイモが付いたシュパーゲルのプレートは 5本供されて €13.80-(2018年 4月時点)。今のレート(€1≒130円)として、約 1,800円くらいなところですね。付け合わせは:
– カワカマスのバターソテー:€4.5(約 600円)
– シュヴァルツヴァルトのハム:€3.9(約 520円)
– 鶏の胸肉のソテー:€3.9(約 520円)
– ヴィーナー・シュニッツェル(大):€6.9(約 920円)

20.05.2018@Jork(Altes Land)
こちらで紹介したレストランです。お勧め!
シュパーゲルはジャガイモがセットで:
– 500g(10本):€20.5(約 2,670円)
– 250g(5本):€14.5(約 1,890円)
10本の方が割安ですが、こんな量が出てきます(笑)付け合わせは:
– 地元産のハム:€7.-(約 910円)
– シュニッツェル:€8.-(約 1,040円)
– スズキのソテー:€8.-(約 1,040円)

16.05.2019@Halle(Saale)
こちらで紹介したレストランです。
メニューに「Deutscher Spargel aus Hohenseeden」とあります。解説を読んでみるとシュパーゲルが重要な産品のようで、150ヘクタールの農地で大規模に栽培されているとのことです。

17.5.2017@Aschaffenburg
お店のサイトはこちら
– シュパーゲル単品:€14.9-(1,940円)
付け合わせ:
– 茹でたハム:€3.9-(510円)
– シュニッツェル(小):€4.9-(640円)
ここはバイエルン州ですが、価格は庶民価格です

28.04.2018@Detmold
Lippischer Hofという Detmoldのローカルな高級ホテルです
右のメニューの価格は、まあ地方の高級レストランなら、こういうもんだろうという相場です。

28.04.2018@Detmold
上と同じく Detmoldのビールを主体とした居酒屋です。公式サイトはこちら
シュパーゲル単品はジャガイモがデファクトで付いて €13/9-(1,810円)です

23.04.2018@Quedlinburg
こちらでご紹介したレストランです
– 単品ではデファクトのジャガイモが付いて €9.9-(1,290円)
付け合わせは(差分):
– 生ハムまたは茹でたハム:€4.0-(520円)
– 鮭のバター炒め:€6.3-(820円)
– シュニッツェル:€7.5-(980円)
観光地ではありますが、コミコミで €20.-を超えません。

11.06.2018@Breda(NL)
これはオランダのブレダ(Breda)という町です。チェーン展開しているようですね。オランダに行ってもシュパーゲル(笑)
この写真のプレートとフレンチポテト一式で €17.0-なので庶民的な価格ですね。
料理としての値段の分布ですが、最初に書いたように、季節によってどこから仕入れているか?とか、レストランの格とか・・・いろんな要素が絡み合っての値段設定なのであくまでご参考ということで下記のイメージです。
シュパーゲルの話(7) Spargelzeit -7-に続きます・・・次回は「何故ドイツ人はシュパーゲルにここまで熱いのか?」を考察します