誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(27):クヴェートリンブルク Quedlinburg -6-

クヴェートリンブルク Quedlinburg -5- からの続きです

ブラジイ通りからマルクトに出ます。大きめのホテル Hotel Zum Bärが見え、正面にはラートハウスが見えます。

Wikipediaには「4階建てのこの建物は、1748年にバロック時代に重厚な造りで建てられました。しかし、ホテル自体はもっと古く、1618年に初めて言及されています。ファサードの構造は厳密に守られています。この家はマンサード屋根で覆われています。(どちらかというと「ギャンブレル屋根」のように見えますが・・・)建物の北側の門には、ユニークと評される古典様式の壁パネルがあり、天井には穹窿(きゅうりゅう:Gewölbe)のような細工が施されていました。しかし、1997年のリフォーム工事の際に羽目板が取り外されました。かつての門への通路にはマルクトカフェが併設されています。通路の上にある錬鉄製のハウスサインが目を引きます。中庭にあった歴史的建造物も保存されていません。後方の家は、16世紀後半のものです。足元の角材には具象的な彫刻が施されていました。ペレ通り(Pölle)に沿った棟は 1920年に取り壊されました。彫刻の一部は救い出され、博物館に所蔵されています。 マルクト 9番地の家の上階には、暖房を組み込んだ出窓があったと言われています。バロック様式の建物の南側には、1840年頃にホテルのための 3階建ての増築部が建てられました。この家は、ファサードは左官仕上げですが、建物自体はファッハヴェルクでした。」・・・などの記述があります。
↓↓ マルクト・カフェでワインを一杯!広場の向こうの方右手にラートハウスが見えます。

↓↓ 市庁舎と左手のファッハヴェルクハウスの向こう側に見えるのは Marktkirche St. Benediktiです

↓↓ 「このゴシック様式の 2階建ての建物は、ドイツ中央部で最も古い市庁舎のひとつで、その中核部分は 14世紀初頭にさかのぼります。文書による最初の記述は、1310年にまで遡ります。市庁舎は、2つの貿易ルートが交差する場所に建てられました。」(独語 Wikipedia

↓↓ ラートハウズの隣のファッハヴェルクハウスはカフェになっています。ここに座ると Hotel Zum Bärが左手に見えます。ワインをもう一杯(笑)

↓↓ 上の写真の左手にこの建物が写っています。住所は Markt 5 (Quedlinburg)で Wikipediaに解説があります。左の写真はよくみると鉄骨で妙にモダンですが、実は 1907年の竣工のユーゲントシュティルの建物です。

Quedlinburg Markt 5.jpgCC BY-SA 3.0, Link

↓↓ クリックするとスライドショーになります。マルクトから見える風景です。

クヴェートリンブルク Quedlinburg -7- に続きます

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