誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(26):★ヴェルニゲローデ Wernigerode -6-

★ヴェルニゲローデ Wernigerode -5- からの続きです

さて日が暮れて、いい具合にお腹も空いてきたので、夕飯にします。昼間から気になっていたドイツ料理店(「小さな天国へ」 Ins kleine Paradies)」はかなりの人気店のようで待ち行列ができているので諦め、悩んだ時の定番のイタ飯屋に入ります。米が食べたくなったら中華です(笑)

イタリア人の友人に言わせると「なんでも完璧なドイツ人がパスタに限っては茹で過ぎるのが理解できない」とのことです(笑)が、11年もそれに馴染んでしまった私は結構好きです(笑) 基本は現地メシを食べるポリシーですが、ランチなどは結構イタ飯が多いです。で、パスタは「アラビアータ」が多いです。なんかハマるんですよね、あれって(笑)

↓↓ 博物館「いちばん小さな家:The Smallest HouseはWernigerodeにあり、社会・歴史的な文化遺産です。その小ささには定評があります。現在は、小さな民俗学博物館があります。コッホシュトラーセ 43番地にあり、1792年に建てられました。市庁舎やヴェルニゲローデ城と並んで、町で最も有名な建造物のひとつです。この家は、かつての城壁の近く、かつての職人街に建てられました。当時、建物が城壁に近ければ近いほど、住人は貧しかったのです。

当時の建築家は、切妻壁を保存し、隣家との間の幅 2.95mの隙間に小さな家を押し込みました。この家の軒高は 4.20m、玄関の高さは 1.70mしかありません。1階にはホールとキッチンがあり、2階には 9平米のリビングと、その上にある屋根裏部屋には寝室があります。トイレは小さな中庭の奥、家の裏手にあります。部屋の高さは最大で約 1.90mです。居住者は、管工、服飾、靴工と記録されています。この小さな家には、同時に 11人もの人が住んでいたと言われています。1976年まで人が住んでいました。現在、この家はヴェルニゲローデ市に属しています。(独語 Wikipedia)

↓↓ ぐるっと歩いてマルクトまで戻ってきました。

↓↓ ホテルに戻ります。レストランが見えますね・・・次回はここかな(笑) 大抵は、一旦ホテルに戻ってから、再び「独り酒場放浪記」に出かけるのですが、この日は部屋でビールとワインです。

↓↓ クリックするとスライドショーになります。ちなみに写っているビールは地元のハッセローダー Hasseroderです。

★ヴェルニゲローデ Wernigerode -7- に続きます

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