Hamburg ハンブルク:Speicherstadt 倉庫街

ハンブルクの入り組んだ運河の、比較的街の中心に近いあたりに「Speicherstadt 倉庫街」と呼ばれる一角があります。ここは前回ご紹介した「Chilehaus シレハウス(チリハウス)」と共に世界遺産に登録されています。

Wikipediaを引用すると「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」はドイツの世界遺産の一つであり、ハンブルクが世界屈指の国際商業都市として急成長を遂げた 19世紀後半から 20世紀初頭の様子を伝える倉庫街(シュパイヒャーシュタット)と商館街(コントーアハウス地区)を対象としている。登録名にあるように、後者にはフリッツ・ヘーガーによる表現主義建築の傑作チリハウスが含まれる。」とあります。

私が駐在員として初めてハンブルクに赴任した 1981年頃はまだ実際の倉庫として機能していたと思われますが、物流システムの変遷により空き倉庫も増えていたところ、最近になってドイツ版「赤レンガ倉庫街」という感じで再開発され、カフェやレストランや博物館などが並ぶオシャレな一角として生まれ変わっています。

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