誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(55):★★★ロスラウ Roßlau (Elbe) -1-

ザクセン=アンハルト州の「ロスラウ Roßlau (Elbe) 」をご紹介します。

「Roßlau (Elbe) は Dessau-Roßlau市の地区で、2007年6月30日まで Sachsen-Anhalt州の独立した都市で Anhalt-Zerbst地区に属していた。2005年10月6日に 州議会で可決された市町村再編法により、2007年7月1日に Roßlauは Dessau市と合併し、Dessau-Roßlau市となった」と独語 Wikipediaにあります。デッサウはバウハウスで知られていますが、ロスラウは非知名度★★★が妥当でしょう。

場所は、先に訪問したツェルプスト(Zerbst)から、デッサウ(Dessau)に向かうローカル列車に乗って 10分足らず。デッサウからなら一駅、5分足らずの場所にあります。

Wappen Lage Data

独語 Wikipedia

「ロスラウの駅は「1841年、ベルリン・アンハルト鉄道会社は、ベルリンからヴィッテンベルク、デッサウを経てケーテンに至る本線建設中に、早くもロスラウに最初の駅舎を建設した。1841年8月17日、デッサウ-ロースラウ-コスヴィッヒの区間が正式に開通した。1841年9月10日には、ベルリンのアンハルター・バーンホフまで連続運転されるようになった。最初の小さな建物の費用は、2,169ターラーと記載されていた。

1866年、現在の駅舎が建てられ、翌年、少し北にあった以前の駅舎は取り壊された。その後、1870年代にアンハルト・レオポルト鉄道がマグデブルクまで続き、ヴィッテンベルク-ファルケンベルク間の鉄道が建設された結果、線路が延長されたのである。その結果、貨物輸送、特に上部シレジアの硬質炭の輸送が急増したため、ヴィッテンベルク線とツェルブスト線を直接結ぶ線路の建設が必要となり、現在の「鉄道島(Eisenbahninsel)」がその三角線の中に作られたのである。現在の貨物駅の基礎もこの時期に築かれ、1877年10月15日に開通した」と 独語 Wikipediaにあります。

まあ、例によって今は誰もケアしない無人駅なんだろうと思ったら、さにあらず!airbnbの宿として使われているようです!

また Stern誌にも記事があります

巨大なスーパーマーケット「REWE」があります。まだ新しい建物ですね。

かと思うと、町に向かう道はいきなりこんな枯れた感じです。これは期待が持てそう(笑)

★★★ロスラウ Roßlau (Elbe) -2- に続きます

関連記事

ページ上部へ戻る