- 2020-10-8
- ブログ
ザクセン=マイニンゲン公国(ドイツ語: Herzogtum Sachsen-Meiningen)は、ドイツ中部のテューリンゲン地方に存在した領邦国家。ヴェッティン家のエルンスト系によって統治されたザクセン諸公国の一つですが、そこの首都のマイニンゲン(Meiningen)を歩きます。
知名度的には「知る人ぞ知る」というところですが、一般にはここだけをターゲットに観光旅行に出かけるという感じでもないので★★★としておきます。
そもそもこの「テユーリンゲン諸邦」はヴェッティン家のエルンスト系が領地を細かく分割して相続していくつかの公国に分かれ、複雑に入り組んだ地図になったわけですが、その中の一つであるザクセン=マイニンゲン公国も更に細かい飛び地があるのが見えます。どうすればこうなるのか(笑)まあ、ここには敵わないかな(笑)
Wappen | Lage | Data |
---|---|---|
Bleichgrabenという「お濠」の外側にある公営駐車場に車を停め、Untere Kaplanei Strasseを通ってマルクト広場に向かいます。Kaplaneiとはトルコ語で「牧師」という意味のようです。そこから、かつてのザクセン=マイニンゲン公国の居館である Schloss Elisabethenburgに向かいます。そこからマイニンゲン宮廷劇場(Meininger Staatstheater)に向かい、Bernhardt Strasse、Georg Strasseを通って再び Marktに戻ります。
CC BY 3.0, Link
Wikipedia(独語)の冒頭部分を Deepl翻訳したものを引用しておきます
マイニンゲン(Meiningen)は、テューリンゲンの南に位置するフランケン地方の影響を受けた地区の町です。
マイニンゲンはシュマルカルデン・マイニンゲン郡(Landkreis)で最大の町です。南部チューリンゲン州の文化と司法の中心地であり、この地域の重要な経済の中心地でもあります。充実した自治体マイニンゲンには27,844人の住民がいます。
マイニンゲンはヴェーラ川沿いに位置し、市内中心部には広大な公園や古典主義的な建物が数多くあります。歴史的な旧市街は、かつての城塞の中世のお濠に囲まれたままで、一般市民の家屋だけでなく、折衷主義的な街の一角や木組みの建物が特徴的です。
マイニンゲンはフランク王国の王領として設立され、982年の文書で初めて言及されました。1008年から半世紀以上にわたってヴュルツブルクの修道院に属していたこの町は、その好立地のため、すぐに今日の南テューリンゲン州で最も重要な町へと発展しました。1583年からはヘネベルガーランドの行政区として、1680年からは 20世紀までザクセン=マイニンゲン公国の首都と公爵の居所として、この位置を維持することができました。また、ゲオルグ2世公爵の下での劇場改革や、ハンス・フォン・ビューローやマックス・レーガーなどの名指揮者の下でのマイニンゲン宮廷オーケストラも有名になりました。
この日(2015年5月17日)は日曜日だったのですが、マルクトが開かれていたようです。
Von Photo: Andreas Praefcke – <span class=”int-own-work”>Selbst fotografiert</span>, CC BY 3.0, Link
売られているものは比較的安価な衣料品とか雑貨、これはポーランド産のスイーツ(グミとかラクリッツなど)
↓↓クリックするとスライドショーになります
【関連情報リンク】
Wikipedia マイニンゲン(日本語)
Wikipedia Meiningen(独語)
Wikipedia ザクセン=マイニンゲン公国
Wikipedia Herzogtum Sachsen-Meiningen
Wikipedia Meininger Staatstheater
Wikipedia Geschichte der Stadt Meiningen
Wikipedia Schloss Elisabethenburg
Stadt Meiningen
Damplokwerk Meiningen
マイニンゲン Meiningenの項目を終わります。
誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte リストへ