- 2019-8-3
- ブログ
さて、 JALのアップグレード案件は決着をみましたが、実は今回、私が想定もしていなかった事象が起こりました。くだらないと匿名メールが来るだろうな・・・くらいのことはある程度は想定内でしたが、「それではないのです」ということで、記事がバズった話はこちらで書きました。
ここは逆に、ある程度は想定内の『くだらない匿名メール』の話です。
こういう形で、何万という不特定多数の人の目に触れると、反応もいろいろあります。殆どが好意的な内容で、代表的なものは応援メールで、「自分も同じような対応をされた」「このようにして交渉した」という内容です。こういうメールを頂く方は自分の氏名や、自分のサイトのプロフィール欄の URLを開示して、身分を明示されます。そういう方にはこちらも丁寧な返事を差し上げたりします。
また、これも実名(というか友人)で「実は JALの関連会社に勤務している。これは問題だと思うので JALの上層部に読んで貰いたい。リンクを上層部にシェアしてもいいか?」というメッセージもありました。勿論オーケーです。
そして、もちろん下らないものもあります。
3件ほどご紹介しますと・・・というか、3件しかありませんが(笑)、共通しているのは全て匿名・偽名だということです。
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■(1)お名前: ダセー
メールアドレス:dasai@kuzu.com
電話番号:
メッセージ本文: くだらねー
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■(2)お名前: 高山
メールアドレス:takayama@jal.co.jp
電話番号:
メッセージ本文: 不快です。御社の姿勢を疑います。
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■(3)お名前: 匿名
メールアドレス:anonymous@anonymous.com
電話番号:
メッセージ本文: ビジネスのWEBサイトで、一民間企業へのクレームを延々と書き綴るのは如何なものかと思います。ロイヤルカスタマー?だか何だかわかりませんが、上級会員は神様でも王様でもないでしょうに。見苦しいです。
別に個人としてブログを開設した方が良いのではないでしょうか。
人生経験豊富とお見受けしますが、見識を疑います。
これを読んだ人は貴殿に仕事を頼むことを躊躇ってしまいます。
少しでも落ち度があったらそのことでずっと粘着されてしまいそうなので。
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(1)は論評にも値せず(笑)。(2)は JALのメルアドを騙っていますが、JALのような大人数をかかえた企業のメルアド付与ルールで「名字だけ」というのは普通考えられないので偽名、偽アドレスと分かります。確認のためメールを出しましたが、当然のごとくエラーが返ってきます。
(3)は一見マトモなことを書いているように見えて、実はそうでもありません。所詮、匿名で偽アドレスです。マトモなことを書いているという自負があるなら、是非実名でご連絡いただきたいものです。
匿名・偽アドレスでこういうことを書いてくる人というのは、ネットで匿名で特定の子供を誹謗中傷する書き込みをして、不登校にしたり、最悪の場合には自殺に追い込んだりする輩となんの差もありません。子供でも許されるものではありませんが、いい歳をした大人(と思われる)が・・・残念なことです。
ありきたりな表現ではありますが、所謂「ネット社会の闇を見た」という想いです。