- 2025-7-13
- トピックス
業務用プリンター界隈で話題のxToolのアパレルプリンターがGREENFOUNTDINGに出ています。
#ChronoSwipe でいしたにさんと、グリーンファウンディング佐川さんと、このプリンターの何がすごいのかを話しました。前回の Ankerの EufyUVプリンターは 30万円で 100億を集め、この DTFプリンターも 70万円〜で新しい分野を作ろうとしています。https://www.ankerjapan.com/products/v8260
旧来のプリンターメーカーとアピールの軸が違い、制御ソフトの設計思想が違うので、ワークフローにも組み込みやすい場合があるので、注目しています。
7月 26日 11時あたりで xToolの開発者の人が日本にきて蔦屋家電で有識者枠で説明してもらえそうなので、一緒に参加したい人は連絡ください!
ポイント:
・これまで300万程度していたものが安価で買えるので、非印刷会社でも買える。(もちろん個人でも)
・制御ソフトの UIUXに AIが実装されたり使いやすい
・量産の安定性は低いが、品質はクレームにならない良好なレベル
・プリンターが小さい!
これは堀江さんの facebook記事です。かつて家電業界で起こったように、いつの間にか日本のプリンターメーカーの足元が崩されていくような気がしてなりません。
★ 日本のプリンタ業界は家電業界没落の轍を踏むのか?
先般、中国のモバイルバッテリーメーカーの Ankerがクラウドファンディングで 100億円を集め 30万円の UVプリ愛発・発売しました。本件は別の案件ですが xToolという会社が 70万円で DTFプリンターを実現という話です。こういう発想って、日本のプリンターメーカーにできるのでしょうか?
かつては日本のお家芸とされていた軽薄短小な家電・・・携帯音楽プレーヤーが iPhoneや Androidに席巻され今日ではすっかり影が薄れてしまった・・・当時、若手の感度の高い技術屋さん達が何か提案しても、管理職がその意味を分からずことごとくスルーされ、その内に絶望した若手は会社を去っていき、時代遅れで凡庸な管理職だけが残ってしまい、家電業界の没落を速めた・・・そんな歴史がありました。
日本のプリンター業界もその轍を踏むのでしょうか?
ちなみにこの話に出てくる Printioを運営する堀江さんは、本件とは別に面白い取り組みを進めており、JITF2025でテーブルを持ち講演もして頂くことになっています。