誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(82)★★★ グリメン Grimmen -2-

★★★ グリメン Grimmen -1- からの続きです

朝 7:40に Neubrandenburgの ZOBを Demmin行の「Shienenersatzverkehr:鉄道代替交通)バスで出発します。

乗換え駅の Demminです。ホーム直結のプラットフォーム側の線路は草が生い茂り使われている形跡がありません。ここもハンザ都市ですね。

よく見ると「電化」されてますね!

これは置き引き防止というより、自分の「置き忘れ防止」策です。

案外馬鹿にしたものではなく、安心感抜群です(笑)是非お試しを!

ここもこういう景色の中を走ります

Bahnhof Grimmen

ベルリンからノイブランデンブルク、グリメンを経由してシュトラールズントまでを結ぶ鉄道路線の建設計画は、1840年代にはすでに存在していた。当時、グリメン市の中心部の東側に鉄道駅を建設する案が検討されていたが、市街地の反対側にある湿地帯のトレベル渓谷を越えるのはあまりにも困難であると考えられたためである。結局、この計画は実現しなかった。ベルリンからノイシュトレーリッツとシュトラールズントを結ぶベルリン・ノルトバーン線が開通したのは、1878年のことであtた。グリメン駅は市街地の西に建設された。

交差する鉄道路線、グライフスヴァルト – グリムメン – トリブゼーは、1896年に Eisenbahn-Gesellschaft Greifswald-Grimmen (GGE) によって開通した。1945年夏、この路線はソビエト連邦への賠償作業として撤去された。グリムメンでは短い区間が連絡鉄道として残った。

1993年には、ノルトバーン(Nordbahn)のノイシュトレーリッツ – シュトラールズント区間で電化が開始された。

2階建てで、煉瓦造りの歴史主義的建築様式の旧駅舎は、2つの側面切妻突出部を備え、1878年に建設された。最上階のファサードは、通り側にスイス様式のファッハヴェルク工法の外装が施されている。2020年3月、駅舎は競売にかけられた。駅舎は他の用途に転用される予定である。信号所は改修された。

旧い駅名標が残っていますね

↑↑ ↓↓ はい、小さな町なんですよ。画像はいずれもクリックすると拡大しますが、下の地図をクリックしてみて下さい。町の入口にある Mühlentorから町を縦断して、町の出口にあたる Greifswalder Torまで 16分(1.2km)しかないんです。でも、長年会いたかったあのラートハウスに会えると思うとワクワクなんです・・・変態か?(笑)

★★★ グリメン Grimmen -3- に続きます

関連記事

ページ上部へ戻る