Thomas Jefferson 大学の Ujiie(氏家)教授にお会いしました in 京都 Kaikado Cafe

京都で偶然、デジタルテキスタイルやサーフェスイメージングの世界で高名な米国 Thomas Jefferson 大学の Ujiie Hitoshi(氏家)教授にお会いしました。デジタルテキスタイルの現状や方向につきご意見を拝聴することが出来ました。来年は ITMAがあるので、秋には「ポスト ITMA」をテーマに総括のコンファレンスをやろうではないか!と、まったりした土曜日の朝から意気投合してしまいました(笑)

Ujiieさんは既に(二重国籍を許容しない)日本のパスポートは持っておらず、米国パスポート保持者です。奥様も米国人で、私とのメールのコミュニケーションも英語です。今回たまたま関西に出張中だった私が Ujiieさんの Instagramで京都からの投稿を見て早速コンタクト、翌日に Breakfast Meetingが実現したという、今風の成り行きです(笑)

Ujiieさんは米国 Philadelphia大学の教授として、デジタルテキスタイルの黎明期から今日までその啓蒙拡大に関わってこられました。その間、大学は Thomas Jefferson医大と統合され、デジタルテキスタイルから、メディアを布からあらゆるものに拡大して「サーフェスイメージング」という分野定義となっています。デジタルテキスタイルが発祥から20年も経ってまだ3~5%という普及率に留まっている現状を打開するには、逆説的ですが「テキスタイル」から解放すること・・・そういう主張をされておられるように聞こえました。

Philadelphia大学時代の動画、Ujiie教授は36秒あたりからの登場です。
Thomas Jefferson 大学の関連学科のサイト
Philadelphia 大学のオープンハウス

ちなみに、また LinkedInの話題ですが・・・

左はスマホアプリで検索した Ujiie教授、中央は大野と Ujiieさんの間に 134人もの共通の知人(1次というのがそれです)がいることを示しています。更に右側は、その共通の知人がお互いからこのように見えているということです。更に、共通の知人ではなくとも、ここで見えている Ujiieさんの知人にはこちらから招待をして繋がりを要請することができます。このようにして LinkedInのバーチャルなコミュニティは国境を超えて深く繋がり拡大していくのです。この空間に居ない人が世界で仕事ができるとはとても思えないというのは、こういうことなのです。

右の画像の3人目はドイツのインクメーカー MARABU社の Friedrich Goldner氏ですが、なんと大野との間に 466人もの共通の知人がいると表示されています。凄いですよね(笑)

ちなみに、Breakfast Meetingは七条河原町の Kaikado Cafeにて・・・旧京都市電のメンテナンス車庫をリノベーションしたオシャレなカフェです。え?オジサン二人には似合わない?(苦笑)

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