誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(73)★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -5-

★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -4- からの続きです

Neuverper Strasseから Burg Strasseをぶらぶら歩きます。ここでも三十年前と同じ場所を見つけて比較しています。

↑↓ 比べてみて下さい!これ、同じ場所です。ドブ川も随分綺麗になりました。右手にはカフェが出来ています。

Altstadtを南北に縦断する形で Jeetze川の細い支流が流れており、それを横切る Neuverper通りの橋からの写真が東独のガイドに載っていました。

↑↓ これも同じ場所です

左は Wikipediaの写真引用で、建物の壁などが補修された最近のもの、それと同じ場所の 30年前です。

そろそろ「バウムクーヘンの町」の雰囲気が漂い始めました。ここは「Hennig」というブランドの店のようです。「Seit 1807」と歴史を強調しています。次項「Seit 1842」なので、ウチの方が歴史は有るんだぜ!というさや当てでしょうか?(笑)

ちなみに 1809年というと、日本では大奥に入り浸っていた 11代将軍徳川家斉の時代、世界史的には 1815年のウィーン会議を仕切ったメッテルニッヒがオーストリアの宰相に就任した年です。

1942年は 12代将軍家慶の時代で老中の水野忠邦が天保の改革を行った時代、世界史的には 1848年のドイツ3月革命やフランクフルトの国民議会まであと少し・・・という時代です。

Burg Strasse…Fachwerkと石畳の道がいい感じです。

★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -6- に続きます

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