国境あちらこちら(10):ドイツ・ポーランド国境 オストリッツ(Ostritz)

前回ご紹介した Zittauから 30kmほど北にある Görlitzまで鉄道はナイセ川というドイツ・ポーランド国境の川に沿って走ります。正確に言えば沿ってというより、地形の関係から「縫うように」・・・ドイツ側とポーランド側に架かる橋を通って行ったり来たりします。そんな事情でドイツの Ostritz(オストリッツ)という町に鉄道で行くにはポーランド側にある駅からしか行けないのです。

写真を撮っている場所はポーランド側にある駅ですが、そこからこの橋を渡った向こう側がドイツ(オストリッツ)なのです。こんな国境でも、かつてはポーランドは旧東独・西独が領土の返還を求めてくるのではないかと厳重な警戒態勢が敷かれていましたが、現在は両国ともシェンゲン協定に加盟しており国境検問は廃止されて無人となっています。

↓↓橋の真ん中から見た風景はこんな感じ・・・このナイセ川の真ん中に国境があり、右がポーランド、左がドイツです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください

でもなぜオストリッツなんという辺鄙な場所に行ったのか?それはこちらをご覧ください。

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