- 2025-12-1
- トピックス
昨今の高市発言をきっかけとした中国の反応はやや「やり過ぎ感」が漂っています。
まあ、高石氏の政治的未熟さ(国益に全責任を負う総理は「思ったことをストレートに発言すればよい」というモノではない。ある種の「老獪さ」は必要)に端を発したことは事実ではありますが、それに対する中国の反応はちょっと常軌を逸していると感じざるを得ません。
そこで、中国事情に詳しい方・中国ビジネスに関わっている方々(複数)にインタビューして、中国側の真意・背景などを探ってみました。
大野の関心は:
1)JITF2026に向けてもっと広い会場を探している中で、一定数は中国企業の誘致を想定しています。もし中国企業が(事情はどうあれ)出展できないとなると、韓国・台湾・欧州企業の誘致にドライブをかけることになります
2)2026年3月初旬には上海・広州で重要展示会がありますが、そこへの出張は自粛した方がいいのかどうか
あたりです
—-
1.物資の輸出入; 今のところ目立った影響は出ていないようです。
2.人的交流;
① 日本からの中国訪問;
今のところ特段の影響は出ていないようです。
② 中国からの日本訪問;
取引先の中国企業による日本サプライヤー工場訪問検査
③ 浜アユ他日本人アーティストによる芸能活動の中止など民間文化交
④ 斬首発言をした薛剣領事も謝罪せず、ペルソナ・ノン・グラータを
⑤ 最近耳にした大手中国企業日本法人トップの話によ
(1) 高市政権誕生前に米国、中国のディールが進み、日本の情報機関は
中国は、米国との道が開けたことで日本に忖度する必要がなくなっ
米国民主党には理念があるが、共和党(特にトランプ)は、損得勘
(2) 中国内保守派(軍部)は、高市氏の一議員時代の発言、行動に不快
習近平との初首脳会談で、新疆ウイグル問題など日本とは直接関係
(3) 台湾統一問題は、”軍事行動も選択肢”だと中国は言い続けている
3.この先について;
★中国による現在の対日姿勢は、しばらく続くと思われる・・・というのがインタビューした方々の一致した見方です。しかし
★中国は、高市政権が交代するまで嫌がら
★むしろ、怖いのは、「造反有利」、「愛国無罪」で日頃不満を持っ
★当面は、中国に出張する方及び同行する方々に食事は町中のレストラン、居酒屋に
★JITF2026に出展される中国IJ関連企業は主に民営企業で
以上、複数の方にインタビューした最大公約数的なご意見です

























