業界各社 2025年度第3四半期決算発表状況:富士フイルムビジネスイノベーション

業界各社の決算状況を見ていきます。今回は 2月 5日に発表した富士フイルムに含まれる富士フイルムビジネスイノベーションを別項目にしてみてみます。

むむむ、あまりいい感じではないですね!富士フイルム全体の好決算とは様相が異なります。

ここで売上高・営業利益とも下方修正、営業利益は過去2年間にも届かないレベルです。

かつこれだけ営業利益見通しを下げたにもかかわらずQ4に上げなければならない数字はかなり高く見えます。まあ、常識的には「無理筋」と見えるわけで更なる下方修正が見込まれることになります。余裕がある時なら、ここをもっと下げて無理をさせないというのもあろうかと思いますが・・・何故、BI社長にこんなにプレッシャーをかけるのでしょう?

富士フイルムの方には言えない・書けない話かもしれませんが、私はゼロックスを巡って尊敬する古森さんがアイカーンとバトルを繰り広げていた時に「なにやってんだろうね?業界は皆、これから厳しくなる一方の事務機分野からどうやってうまく EXITしようかと模索しているというのに、今更そんなものを獲得に行くって・・・」と冷ややかに見ていました。

富士フイルム全体の株価が上がらない話でも「先行き不透明な BIを抱えているし、それに対してホールディングスが全く将来像を示していない」から・・・という状況なわけです。年間決算報告時には「ホールディングス」が責任をもって将来像を示していただくことを期待します。BI社長にプレッシャーをかけて済むと思ったらお門違いもいいところですよ!

✙✙ Q2のコメントはここをクリック下さい

まあ、Q2までは特段どうこう言うことはないですね。2024年度に売上高が3割程インクリメンタルに増えていますが、これは本体からグラフィック事業部を移管したもので、その割に営業利益が増えていないのはグラフィック事業部からは利益が出ていなかったことを示していると考えられます。

今回、売上高を 100億円下方修正し、営業利益も 50億円下方修正しています。

売上高の方はさておき、営業利益は少し苦しそうに見えますね・・・まあ、それよりここ数年、営業利益は実質的に横ばいですね。

関連記事

ページ上部へ戻る