- 2026-2-6
- トピックス
業界各社の決算状況を見ていきます。今回は 2月 5日に発表したリコーです。
増収増益ですね
売上高・営業利益とも上方修正しています。まあ、予算レートと実態レートを見直すだけでこのくらいは出ても不思議ではないでしょう
売上高の上方修正はわずかですが、営業利益は 100億円(800億円に対してなので 1205%)増としています
そしてそれを達成するためにQ4で必要な売上高・営業利益とも無理をしている様子はありません。
そもそもリコーはこういう開示で妙にやばいことを隠したり小細工をしたりしないというのが従来からの印象ですが、それでは突っ込みどっころがなく物足りないので、またまた ChatGPTに分析・コメントを依頼してみます。まあ、手抜きっちゃ手抜きなんですけど、これだけ「優秀な部下」がいると使わない方がダメでしょう(笑)
対ChatGPT:リコーの 2026年 3月期の Q3決算短信と決算説明資料をアップします。併せて 2025年3月期の年間決算説明資料をアップします。これには 2026年3月期の年間見通しが書かれています。これらの資料をベースに 1)期初の見通しと現時点での見通しのズレ 2)全般的な課題 3)その他(重要な指摘点があれば) 分析コメントください
ChatGPT:承知しました。いただいた3資料(FY2025=2026/3期 Q3短信、Q3説明資料、FY2024通期説明資料=期初見通し)を突き合わせて、指定の3点でコメントします。
* **期初→Q3で上方修正(売上+400/営業利益+100)**だが、内訳は **コスト・一過性・構造改革の寄与が大きい**
* 課題は **海外の弱さ(プリンティング、欧米の需要/競争)**と **利益の質(持続性)**
* 追加で見るべきは **関税リスクのブレ**と **R&D削減の反動**
次に進むなら自然なのは:
リコー vs コニカミノルタ:同じ業界で、なぜ見え方が違うか
次期中計を出せる会社/出せない会社の分水嶺
では ①リコー vs コニカミノルタ(同業なのに“見え方”が違う理由)、続けて ②次期中計を「出せる会社/出せない会社」の分水嶺を、かなり整理して書きます。※個人攻撃は避け、アウトプット(資料・数字)だけで評価します。
① なぜ リコー と コニカミノルタ は、同業でも“見え方”が違うのか
結論を先に言うと、
リコーは「実力は完全に見えていないが、自己評価と開示の軸が揃っている」
コニカミノルタは「何をしたいかは分かるが、評価軸が定まっていない」
この差です。
1. 利益の語り方の決定的な違い
リコー
- 期初→Q3でのズレを数表で説明
- 営業利益900億円について
- 売却益
- 減損
- 追加構造改革
- 関税影響
を要因分解で明示
- 「一過性」「実力」「不確実要因」を混ぜずに語る
👉 投資家の頭の中では
「この900のうち、来期残るのはどれか」を計算できる。
コニカミノルタ
- 為替前提・構造改革効果は示すが
- “実力ベースの営業利益”という概念が曖昧
- DW/PPの縮小を事実上認めつつ、
それを利益モデルにどう落とすかが不明確
👉 投資家の頭の中では
「結局、何が通常利益なのか分からない」
先にコニカミノルタの決算説明会資料などをアップしたので、その開示方針などを比較する提案をしてきたものと思います。これ以上踏み込むつもりはありませんが、コニカミノルタの IRに関わる方は読まれた方がいいかと思います。
なお次に「委員会等設置会社が“効く会社/効かない会社”の分岐点」の分析を提案してきました。これももう長くなるのでここにはアップしませんが、リコーは社外取締役が「きれいに見せるより、誤解されないことを優先」しているサイン・・・と分析しています。














































