富士フイルムの経営計画:これ作った人、誰?認めた人、誰?(笑)

富士フイルムが時期経営計画を発表しました。これが「不評」で株価は 6.3%安と大幅に下落したとの報道です。ということで、その経営計画とやらを読んでみました・・・うん、これはダメですよ(笑)辛口で書きますが、株主ですからね、私は!ご容赦ください(笑)

まず、話がバラけないように、フォーカスを絞ります。ヘルスケアの内容は、私は所詮素人なのでコメントさえできる立場にありません。ということで、ビジネスソリューションとグラフィックに関することに絞ります。まず、私は最近の同社の決算発表で終始一貫「ビジネスソリューションとグラフィックをどうするつもりなんだ?」と書いてきました。

そう、ヘルスケアの会社になるのは結構です。でも、その前に今もヘルスケアより大きな事業体である「ビジネスソリューションとグラフィック」をどうするつもりなのかが全く書き込まれていない・・・ひょっとして、そういうことを想像できる「能力」が無いのですか?だとしたら責任者はお辞めになったいかが?子会社に投げて「おまえらが考えろ」?・・・それって、親会社としてあまりに無責任ではないですか?これ、ずっとそう思っています。

さてこちらが今回の経営計画なるものです。

いいですか?2030年なんて先はさておき、現実的な 2027年でみれば「ビジネスソリューションとグラフィック」は、利益的にはさておき、いまだ最大の売上高を挙げているビジネスユニットなわけです。利益的にはヘルスケアやイメージングの後塵を排しているという状況にはありますが、だからこそそこをどのように軟着陸させるのかというストラテジーが必要なのではありませんか?今回の経営計画で事業別のコメントを見ても「ヘルスケアが4枚に対し、ビジネスソリューションとグラフィックはたったの2枚です。

前から疑問に思っているのですが、こういう資料を作っている経営企画の方は「ヘルスケア由来の方」で、ビジネスソリューションとグラフィックには何の理解も無いか、何を書いていいのかわからないのではないですか?それって「無責任にも程がある」ってことじゃないですか?一番大きな売り上げを締めている「ビジネスソリューションとグラフィック」をどうしようというのでしょうか?それが書けないようでは、その任には無理です!(・・・と株主が申しています(笑))

結局なにを言いたいんでしょう?株主は怒っています。これでは株価が落ちてもシャアないでしょう。でも、それじゃ困るんです!少なくとも「メリハリの利いた表現」で書くべきではないですか?

え、出来ない?なぜ?大企業だからあちこちに気配りが必要?はあ?それって大企業病ですか?(笑)・・・株主としてはこれからもちゃんと見ていきますぜ!(笑)

関連記事

ページ上部へ戻る