- 2021-7-10
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↓↓ そこを数百メートル南に歩くと、なにやら通りに面した建物は戦災を免れた戦前からの建物ではないか?と思わせる風情が漂っています。ちなみに真ん中に見えるクリーム色の建物の左手後方に見える6階建てのグレーのアパートは旧東独時代の Plattenbauですが、これは取り壊されずに補修されて使われているようです。
↓↓ もう少し近づいてみると、明らかに戦前の建物が生き残ったということが分かります。まあ、逆にこういう感じの建物が、今歩いてきた Breiter Wegに沿って、北の方向に Ernst-reuter-Strasseの交差点まで延々と続いていた・・・目を瞑ってそんな光景を想像してしまいます。ああ、勿体ない・・・
↓↓ 更に進んでいくと、やがてロータリーに行き着きます。ここは「ハッセルバッハプラッツ Hasselbachplatz」という地名で、Breiter Weg(下の写真で路面電車が走ってきた右手後方に伸びている)と DBの線路の間にあるもう一つの大通り Ott-von-Guericke Strasse(下の写真でオレンジ色のテントが見える通り)とここで交わります。Sバーンにも中央駅 Hauptbahnhofから一駅の Hasselbachplatzが最寄り駅となります。
↓↓ 1分ほどの動画です。
独語 Wikopediaによれば「ハッセルバッハ広場はマクデブルクの広場で、市の中心部の南に位置し、ダマシュケプラッツとともに地元の交通機関の中心的な接続ノードとなっています。マクデブルクの市長を長年務めたカール・グスタフ・フリードリヒ・ハッセルバッハにちなんで名付けられました。この広場の周辺は、1990年代以降、マクデブルクのナイトライフの中心地として発展してきました。」ということです。ナヌ?ナイトライフ?聞いてないぞ(笑)
なお更に関心がおありの方にはこちら(mdr)の記事が興味深いです。(ドイツ語ですが)「都市の中心部は危機に瀕しています。しかし、都市にとってその重要性は計り知れない。マグデブルグのハッセルバッハ広場周辺の夜の街にも問題がある。トレーダーの最善の努力と多くのアイデアにもかかわらず、状況は緊迫しています。今回、市は2度目となる「ハッセル・マネージャー(女性)」を採用した。これでいいのか?」
↓↓ ナイトライフはよく知りませんが(笑)昼間歩いた感じではエスニックやアジアフードの店もいくつかあり、この辺りの住民の「多様性」の表れかなと思いました。画像をクリックすとスライドショーになります。