誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(89)★★★アルテントレプトウ Altentrptow -7-

★★★ アルテントレプトウ Altentrptow -6- からの続きです

向こうに煉瓦造りの構造物が見えますね?なんだろう?

デミン門

アルトントレプトウのデミン門は、ゴシック様式の市門であり、かつてこの街を取り囲んでいた城壁の3つの門のうちの1つである。

アルトントレプトウの城壁は 3つの門を備え、1450年頃に建造された。三十年戦争の後、城壁と追加の防壁は徐々に解体された。

ミューレントーア(Mühlentor)は 1844年に取り壊され、その跡地にトレンゼ水車の穀物倉庫が建てられた。南のブランデンブルク門とデミン門は保存されている。尖頭アーチの通路を持つこの古い後期ゴシック様式の門は、北東のデミン方面への街道沿いに建てられた。ブランデンブルク門と同様、もともとは門塔であった。しかし、高い塔は取り壊された。19世紀後半に改修が行われ、外観が大幅に変更された。2つの塔のような構造物と門の上の欄干がレンガで建てられた。1927年には手すりの一部が崩壊し、1928年には門の修復が必要となった。1928年にはさらなる改修工事が実施された。

文化財保護

ノイブランデンブルク門塔、デミン門塔、市壁、城壁など、都市の防衛施設の遺構は、文化財保護の対象となっている

1618年(三十年戦争が始まった年)の図では「H」の印の付いた Demminer Tor(Demminische Thorと書かれている)には高い塔があったようです。

さて駅に戻ってきました。なんか、いい感じに枯れた町でしたねえ・・・まあ、今回の放浪のテーマの一つでもある「都市城門」を二つゲットできたのでラッキーです!まだ 17時過ぎ・・・夏時間なので、頑張ればもう一つくらいは回れそうな時間帯ですが、まあ今日のところはこのくらいにしておいてやろう(笑)

★★★ アルテントレプトウ Altentrptow の章を終ります

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