- 2019-1-16
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クリスマスは12月25日…というのは常識になってますよね?ところが今回エストニアのタリンに来てみて「ロシア正教会」では1月7日がクリスマスだということを知り驚きました。この動画や写真は1月6日のものですが、ドイツや所謂西欧では12月25日前までには撤去されているクリスマスマーケットもちゃんと営業しており、町には「きよしこの夜」のメロディも流れています。
キリスト教と言えば、バチカンを総本山とするカトリックと、それを改革しようとしたプロテスタントという二つが大きな流れと「勘違い」しがちですが、もう一つ、コンスタンティノープル(今のイスタンブール)を拠点とする、所謂「東方教会」「正教会(オーソドックス)」の大きな流れがあります。ロシア正教会とかギリシャ正教会などがそれで、こちらではクリスマスは1月7日に祝うようです。
長らくドイツ、スエーデンやロシア(ソ連)などの支配下にあったエストニアにはキリスト教でも、ルター派・バプテスト・カトリック・ロシア正教など様々な宗派があります。特にロシア人が人口の三分の一以上を占める首都のタリンではロシア正教が大きな存在感を示しており、市庁舎前の広場やロシア正教会では、1月6日はクリスマスイブのムードなのでした。
いやあ知らんかったなぁ~!ボ~ッと生きてたなあ(笑)