- 2024-8-3
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★★ タンガーミュンデ Tangermünde -1- からの続きです
鉄道移動が基本ですが、たまたま接続のいいバスがあったので、今回はバスでアプローチします。
このバスは終点があってそこで暫く留まってまた折り返す・・・というのではなく、終点がループ状になっておりいつの間にかシュテンダールの方に折り返しているという形式です。町の中心を通ったなと思うと間もなく旧東独時代に建てらたアパート街に入っていきます。
旧東独地域に広く分布しているスーパーマーケットチェーンの「Lidl」「Kaufland」「REWE」ではなく「nah & gut(近くで良いもの)」という名前の店で「EDEKA」の関連会社のようです。こういう作り(一段高くなっている)はある意味典型的な旧東独のスーパーに見られるもので、おそらく建物はそれを流用したものではないかと思われます。屋根の鋼板波板もそれを思わせます。
バスは同じ道を往復することなく再びシュテンダールに向かって町から出ていこうとします。「Carlbau」・・・「かつてはここに独立したスラブ系部族が住み漁村を形成していたようですが、1904年に工業化や市域の拡大に伴って Tangermündeの町に取り込まれた」ようです。おっとそろそろ下りないと町からどんどん遠ざかってしまいそう!
なんとかバスを飛び降りて町に向かって引きかえします。まあ、おかげでこんな Dreifaltigkeitkirche(聖三位一体教会)を訪問できたからよしとしよう(笑)
「聖三位一体教会は、ザクセン=アンハルト州北部のシュテンダール県にある町、タンガーミュンデにあるカトリック教会である。聖三位一体にちなんで名付けられたこの教会は、マグデブルク教区シュテンダール教区の 聖エリザベート 教区の所在地である。アルネブルガー通りに位置し、ザクセン=アンハルト州記念物保存・考古学局によって建築記念物(登録番号094 76684)に指定されている。
★★ タンガーミュンデ Tangermünde -3- に続きます