誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(23):★★シュマルカルデン Schmalkalden -2-

★★シュマルカルデン Schmalkalden -1- からの続きです

シュマルカルデンの駅は、このあたりの大方の駅とは異なり、きれいに作り直されています。ただ無人駅でコインロッカーさえないので、スーツケースで旅行される方は町まで引きずって歩くことになるので注意が必要です(経験談(笑))。旧市街のファッハヴェルクの家並みはきれいにリノベーションされていますが、駅からそこに至る道筋の家屋はかなり傷みも目立ち、旧東独の枯れた感じのまま取り残されています。

旧東独の小さな町の駅は殆どが無人駅となり、残念ながらやがてこのように荒れ果ててしまっています。シュマルカルデンはまだきれいに作り替えられた分、少しはマシですが、無人駅のままだとちょっと先行きが心配です・・・↓↓クリックすると拡大します。



駅から旧市街に繋がるバーンホフ通りの風景です。一部の家屋にはもはや人が住んでいないようです。

ルターやメランヒトン、シュマルカルデンの版画などを売っている店がありますが開店している様子はありません。パン屋がありますが、ここも営業していないようです。



バーンホフ通り26番に、旧東独のレシピでパンを焼く店があります。ここは開いていましたが、帰りに買おうと思っていたら営業はお昼までのようで、残念ながら午後には閉まっていました。

Poliklinikという旧東独時代の診療所のようですが、ここも既に診療所としては廃業していたようです。

★★シュマルカルデン Schmalkalden -3- に続きます

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