- 2021-11-19
- ブログ
★★★ノイシュタット=グレーヴェ Neustadt-Glewe -6- からの続きです
方向転換して東に向かい、エルデ川を渡り駅の方向の様子を見に行ってみます。エルデ川は3本の支流に分岐しており、中央の水路には閘門式の水門があって船の往来をサポートしています。日本の「駅前」はというと概して賑やかな印象がありますが、ドイツの地方の駅は町中から外れたところにあるのが殆どで、所謂「駅前商店街」的な賑わいはありません。また無人化されて荒れていることも多いです。
↓↓ Elde(エルデ)川はこういう感じで3本に分岐しています。西側の支流で橋の少し南側に四角く飛び出したものが見えます。ここがこちらで触れた旧発電所のタービン棟がある部分です。クリックすると拡大します。
↓↓ 中央の水路はこういう感じです。水門(Schleuse)が二つ有って、水量を上下調整しながら船を通します。閘門式(こうもんしき)と呼ばれるパナマ運河と同じ原理で、運河が発達しているドイツやヨーロッパでは多く見られる方式です。
↓↓ Bundesstraße 191の道標です。
↓↓こんな駅前です
★★★ノイシュタット=グレーヴェ Neustadt-Glewe -8- に続きます