誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(37):★★★ノイシュタット=グレーヴェ Neustadt-Glewe -7-

★★★ノイシュタット=グレーヴェ Neustadt-Glewe -6- からの続きです

方向転換して東に向かい、エルデ川を渡り駅の方向の様子を見に行ってみます。エルデ川は3本の支流に分岐しており、中央の水路には閘門式の水門があって船の往来をサポートしています。日本の「駅前」はというと概して賑やかな印象がありますが、ドイツの地方の駅は町中から外れたところにあるのが殆どで、所謂「駅前商店街」的な賑わいはありません。また無人化されて荒れていることも多いです。

↓↓ Elde(エルデ)川はこういう感じで3本に分岐しています。西側の支流で橋の少し南側に四角く飛び出したものが見えます。ここがこちらで触れた旧発電所のタービン棟がある部分です。クリックすると拡大します。

Von I, DorisAntony, CC BY-SA 3.0, ソースはこちら

↓↓ 中央の水路はこういう感じです。水門(Schleuse)が二つ有って、水量を上下調整しながら船を通します。閘門式(こうもんしき)と呼ばれるパナマ運河と同じ原理で、運河が発達しているドイツやヨーロッパでは多く見られる方式です。

↓↓下流はこんな感じです

↑↑ ↓↓ う~む・・・残念・・・

↓↓ Bundesstraße 191の道標です。

↓↓こんな駅です

↓↓こんな駅前です

★★★ノイシュタット=グレーヴェ Neustadt-Glewe -8- に続きます

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