- 2021-3-27
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★★ノルトハウゼン Nordhausen -6-からの続きです
旧市街には、それを挟むような位置に Stadtpfarrkirche St. Blasii(福音派)と Nordhäuser Dom(カトリック)の2つの歴史的な教会があります。戦災で大きく損傷しましたが現在は修復がなされています。
「ノルトハウゼンの市街地にあるほとんどの教会は、ロマネスク時代に建てられたものですが、純粋な様式を保っている建物はありません。
町の教区教会である聖ブラジイ(Stadtpfarrkirche St. Blasii )は、現在プロテスタントの礼拝所として使われています。1234年のハインリッヒ(7世)の文書に記載されている前身の建物は、今でも教会の塔の下部構造に残っていますが、1487年から 1490年にかけて大部分が取り替えられました。1945年の空襲による被害は、1949年に修復されました。2004年には外装の改築、2014年と 2015年には内装の改築が行われました。」(独語 Wikipediaより)
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もう一つのノルトハウゼン聖十字架大聖堂(Doms zum Heiligen Kreuz Nordhausen)の前身となる建物は、10世紀後半以降に建てられたものですが、ほとんど当時の痕跡はありません。現在の建物は、13世紀以降の再建・新築にさかのぼります。初期ゴシック様式の聖歌隊席が 1230年から 1267年(奉献日)の間に建てられたのに対し、後期ゴシック様式の身廊は 1450年頃に建てられました。1970年代には教会の内部が改装され、2000年代には(2008年に完成)建物の修復が行われました。」(独語 Wikipediaより)
エアフルト大聖堂の他に、エアフルト教区で公式に大聖堂(Dom)という名称を持つ唯一の教会です。ノルトハウゼン大聖堂は、司教座の大聖堂(Kathedral)ではなく、世俗化するまでは財団教会(Stiftkrche)でした。イエス・キリストの十字架の破片である十字架の遺物が保管されていることから、「Zum Heiligen Kreuz」と名付けられました。宗教改革以降、この大聖堂はノルトハウゼンの町で唯一のカトリック教会となっています。
★★ノルトハウゼン Nordhausen -8- に続きます