- 2020-3-12
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FESPAが延期になりました。INTERPACKはまだ発表はありませんが、予定通りと考えている人は居ないでしょう。DRUPAは？まだ予定通りと思いますか？オリンピック組織委員会の高橋某という人が「1～2年延期案考えるべき」と発言したら、森某氏が「とんでもないことを言ってくれた･･･」と反応したようですが、もはや事態は公式の発言を信じて動くなんという段階ではないと思いますね。
FESPAでデモを出来なくなってしまった出展者が、迅速に自社サイトでオンラインデモをオファーするのは当然ですが、それをまた FESPAの担当者が広報しているのです。
分かりますか、この意味？この迅速さ？
また、HPインディゴのプロダクトマネージャーの町川さんからも、プレスリリースのリンクを貰いました。「第６世代 HP IndigoプラットフォームLEPX をついにプレス公開しました。V12というフェラーリのエンジンみたいな名前を付けたラベル印刷用印刷機が最初の製品になります。既に土俵はあるので、５年もするとラベル業界は一昔前のサインディスプレイ業界が辿ったようなデジタルの標準化が一気に進む気がしますね。アナログ印刷は特殊印刷限定の形で残るみたいな。そして日本の業界は独自アナログ路線をキープしようとするも、１０年後気が付いたら結局海外と同じになっていたとか･･･」というコメント付きです。
また、こういうニュースはご存知･･･ですよね、多分･･･
ある国の大臣が、他の国（ここでは東京という都市）の公式サイトの改良に加担する･･･これって常識的なルートを通していたらどんだけ時間がかかっていたことか、想像つきますよね？例えば貴方が、自社のサイトに「ここは、この方が見易いのでは？」と提案するだけで、どんなにエネルギーを使うことか･･･。このIT担当大臣は、蔡英文総統に「日本の東京都のサイトにこんな提案をしていいですかね？」って事前に合意をとったと思いますか？
で、何が言いたいのかといいますと･･･
貴方は DRUPAがまだ予定通りなんの滞りもなく開催されると信じていますか？森喜朗氏の「公式の立場」での発言はさておき、少しでも延期か中止の雰囲気を感じている今、何をアクションしましたか？しようとしていますか？
「広報部門が」とか「事業部長が」･･･ではなく、「貴方は」何をしてますか？
Kornitは FESPA中止発表後、すかさずオンラインデモを広報しています。HPもこのタイミングでプレスリリースを流しています。それを受けて町川さんはそれを拡散しているのです。広報ではなく、営業でも企画でも開発でも生産でもいいじゃないですか！「貴方」は、この事態に対して何をしているんでしょうか？「そうですよね」なんて他人事のコメントは不要です。アクションが伴わないコメントは無意味以下です！
発信したい情報があればご連絡ください！インクジェットの世界に向けて発信するお手伝いは全力でやります！これが私にできることなのです！私はこれをやります！
