- 2024-8-7
- トピックス
業界各社 2024年度第1四半期決算発表状況をチェックしています。まだ第1四半期なので開示されている情報は多くなく、進捗率をチェックする程度です。しかし、別の記事でも書きましたが、歴史的な為替と株価の乱高下に振り回された側面もあったものと想像されます。
ミマキは実質的に為替の見直しを行っていません。従ってここで出てきた売上高・営業利益の上方修正は為替見直しの結果ではないということになります。まあ、でもミマキはいつも「非常にコンサーヴァティヴ」な見通しを出しますからね。営業利益の進捗率が 30%も越えていながら年間予想は据え置いているのは典型的です。まあ、売上高が 1,000億円を超えたらもう少し正直な情報開示があってもいいように思いますが、今のところはこれでいいでしょう。第2四半期の開示に期待しています。