- 2024-4-13
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旧知のヒロ竹内さんから連絡があり「転職したのでご挨拶したい」とのこと・・・そんなご丁寧に、かつてちょっと転職のお手伝いをしたからって気にしなくてもいいのに・・・と思いながらも、なにか面白い話が聞けるかもしれないという予感もあってお会いしました。これが、なんとなんと、予感を大きく上回る楽しい話で盛り上がったのです。
手順前後ながら、まず彼の現在の仕事から紹介します。クラウドとAIを用いたソフトウエア技術で化学素材の開発者を支
実現したい材料のアウトラインを入力すると、
これはかつてオバマ大統領の時代に「米国としてこれからどういう分野に注力するか」という政策立案の過程で「マテリアルズ・インフォマティクス」として採択されたもので、歴史はそう古くないようだけど、まずはやってみるというノリで、実業家と、
そのベンチャーが市場を広げていくにあたり、やはり日本は外せないだろうということで、誰にやってもらうか?というなかで、その事業家と 20年前に仕事をしたことがある竹内さんに、日本法人の Managing Directorとしての白羽の矢が立ったとのこと!向こう半年くらいでサポートの技術陣を雇い、法人として整備していき、同時並行的に日本でのクライアントを獲得していく・・・それが彼のタスクです。楽しそうですねえ!既に何社かの日本企業とは接触しており、ポジティブな感触を得ているそうです!
ここでちょっと面白い話を聞きました。技術屋を雇うにあたって何人かの知り合いに声を掛けたんだそうです。でも、いずれも「家を建てたばかりだから・・・」「子供がまだ小さいので」などの理由で断られた。まあ、そんなもんかということで、ダメ元で Linkedinに「#hireing」と雇用機会の提示をしたところ、瞬く間に 30人の応募があったとのこと。その内訳は「外国人 29人、日本人 1人」「外国人 29人の内、インド人が 24人」!いずれも都内にいる外国人で、海外からの応募ではありません。
なんか、これも日本の縮図だなあという想いですねえ!リスクを取らず、下手をしたらリストラされるかもしれない潜在リスクを受け入れている日本人と、常にアンテナを張って新たな雇用の機会を伺っている外国人・・・おなじ日本に在住していてこの違い。
ちょっと長くなるので2回に分けますが・・・ここでもう一つ!化学とソフトウエアの専門家と共同でベンチャー