最近腑に落ちた言葉:「仕事の成果物=自分の作品になる」

ネットから流れてきた記事で久々に「お、これだ!」と腑に落ちた記事があったのでご紹介します。正直申して、私はこの手のコンサルが書いた記事はあまり読まないんですが、たまたま知人が Linkedinに投稿していた記事なので開いてみたのです。

なんということは無い書き出しですが、最後の部分「タスクをこなすのが中心となる「手続き処理型」の仕事から、『プロジェクトマネジメント型』のワークスタイルに変わると、仕事の成果物=自分の作品になるからだ。」・・・ここがツボにハマりました。記事へのリンクはこちら

明日、業界紙のインタビューをオンラインで受けることになっているのですが、その質問の中に「11月のジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア 2022・・・ああいう大規模なイベントを個人で立ち上げようという動機は?」というのがあります。いくつかの角度から説明しようと思いますが、大事なことは。ああいうイベントを企画して、それに関するいろいろな準備を進めていくって『楽しい』んですよね。

やれと指示されたり与えられたタスクではないことは明らかで、欧州には当たり前にあるのに日本には無い、それじゃ自分が立ち上げなきゃ!・・・という使命感みたいなものを背負っているというつもりはありますが、それにも増して、どういうイベントになっているかという現場を想像して、それに向かっていろいろ準備を進めていくのが楽しい・・・楽しくなければやりませんよね(笑)

この一文を読んで「そうか、作品を創っているということか!だから楽しいんだ!」と腑に落ちた次第です。インタビューでも使ってやろう、このアイデア(笑)

これ、企業組織の中の仕事でも同じだと思うんです。よく若い人達から「やらされ感」とかって言葉を聞きますが、一見退屈なルーチン業務でも、「手続き処理型」の仕事に見えても、ちょっと視点を変えれば「プロジェクトマネジメント型」に置き換えて考えることが可能です。そうするとどんな仕事でも楽しくなりますよ!

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