誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(48):★★★ルードルシュタット Rudolstadt -4-

★★★ ルードルシュタット Rudolstadt -3- からの続きです

マルクト通り(Marktstrasse)はメインの通りのようで、店も多く、人通りも多いです・・・と思ったんですが、改めて画像を見てみると、それほどでもないですね(笑)5月 24日(火曜日)の午前 11時頃です。前日に訪問しシュワルツベルク家の分家筋の Residenzstadtのゾンダースハウゼンと比べるとマルクト通りに並んでいる店の数も多く、皆ちゃんと営業しているようで、所謂「うらぶれた感じ・枯れた印象」は感じません。


マルクト広場に面してルネサンス様式の建物があります。「Hotel Adler (& Eiscafe Aquila)」で、このホテルのマルクトに面した一室は「ゲーテの間」と名付けられています。ホテルのサイトには「窓の外を見れば、有名なハイデックス城やルドルシュタット市庁舎、市場広場が目に飛び込んできます。この素晴らしい眺望に加え、このダブルルームはゆとりのあるカットで多くの人気ゲストに感動を与えています。1817年、ゲーテはハイデックスブルク城のコレクションを研究するため、彼の名を冠した「ゲーテの間」に滞在した。そのために窓際の読書コーナーに腰を下ろしたのだろうか。痕跡を探しに行き、素晴らしい四柱式ベッドで一夜を過ごした後、見どころや秘密の多いレジデンツシュタットを探索します。」・・・という解説があります。ゲーテが見たのは下の写真のような景色だったのでしょうか?

ルードルシュタットのマルクト広場の北側にある新市庁舎は、17世紀に建てられた飾り気のない庁舎を、1912年に現在の形に改築し、印象的な塔屋とルネサンス様式のオリエルを装飾として取り入れたものです。同時に、建築的に豊かで、明るく機能的な内装デザインが施され、それはその後の改築や1992年の改装でもほぼ維持された。市庁舎と旧ホテル「ツム・レーヴェン」の別館には、町の行政機関が置かれています。(市の公式サイトから)

表通りの Marktstrasseなどは綺麗にリノベーションされていますが、それと直角に交わるこういう小路(ここは Saalgasse)に入るとまだ・・・あるいはずっと?こんな感じです。

★★★ルードルシュタット Rudolstadt -5- に続きます

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