誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(73)★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -4-

★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -3- からの続きです

引き続き町の中に向かって歩いていきます。思わぬ発見がありました!

Chem.Reinigung…ドライクリーニング店でしょうか? Färberei…染色業もやっているのでしょうか?

新市街の旧市庁舎の市庁舎塔(アクセス可能なルネッサンス様式の塔で、町が見渡せる)

市庁舎の塔は1585年に建てられ、13世紀に遡るコアを持つ。塔の隣には3階建ての建物があり、30年戦争(1618~1648年)で破壊されるまで新市街の市庁舎として使われていた。この建物が失われてからは、向かいのゲヴァンドシュナイダーハウスが市庁舎として使われてきた。この建物は1895年に焼失した。

市庁舎として使われていた建物の後継は「シュヴァルツァー・アドラー」ホテルとして知られ、ザルツヴェーデル・バウムクーヘン発祥の地とされている。(独語 Wikipedia)。今はホテルとしては廃業しています。

ノイパーフェアトーア(Neuperver Tor:1460~1470年頃に建てられたノイシュタットの正門で、現存する 2つの城門のうち最も古く、かつてはノイシュタットの内城門だった(独語 Wikipedia)・・・とありますが、要は今となっては Salzwedelの一部となった「Verper」という町に通じる門だったということです。

ん?この景色?どこかで見たことがあると思ったら・・・1990年に初めてこの町に来て撮った写真で、場所が特定できていなかった下の画像と同じ場所ですね!34年ぶりに謎が解けました・・・スッキリ!きれいに修復されてはいますが、あちこちに当時の名残が見られますね。例えば手前の道路の補修の跡とか・・・

この時、この町ではこんなものが流行っていました!

★★ ザルツヴェーデル Salzwedel -5- に続きます

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