Marktredwitz:ドイツ側のチェコへの入り口

バイエルン州の北部にマルクトレドヴィッツ(Marktredwitz)という町があります。ドイツからチェコの北西部にいくつかある温泉地に行くにはチェコ側の国境の街ヘブ(Cheb)を経由することになりますが、ここに入るドイツ側の国境の町がそれです。動画はホテルの窓から。

Wikiによると交通の要衝だっただったとのことです。

「第二次世界大戦後、マルクトレドヴィッツ駅は、ローマ – ミュンヘン – ベルリン – ストックホルムの路線とパリ – ニュルンベルク – プラハの路線とが交差するヨーロッパの転車台として、1日100本もの列車が4つの方向へ向かって発車していた。ドイツ再統一の際もマルクトレドヴィッツ駅は重要な役割を演じた。多くの逃亡してきたDDRの市民にとってこの駅は、チェコ経由で西ドイツに入った詰め込みすぎの列車から降りる最初のチャンスであった。これらの難民達は、マルクトレドヴィッツから全ドイツに散らばっていったのである。近年ではドイツの鉄道網において、この駅は、その重要性を減じている。2006年の国境を越える園芸展では、マルクトレドヴィッツとヘプとの間の単線路線に多くの列車が運行された。」

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