誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(92)★★★パルヒム Parchim -4-

★★★パルヒム Parchim -3- からの続きです

幅の狭い運河状のエルデ川を渡り Lange Strasseを歩いていきます。旧市街まで通っている、文字通り「長い通り」です

ランゲ通り 24

パルヒムにあるこの錫の館は、パルヒムで最も文化史的に重要な市民住宅のひとつであり、その印象的な建築様式でランゲ通りの景観を特徴づけています。1612年に建てられた、この街で2番目に古い現存する世俗建築は、錫の鋳造所および市警の警備隊長の本拠地として使用されていました。1800 年頃、道路に面した切妻部分が、現在の姿のように古典主義様式に改築されました。1993 年、この建物は完全に荒廃した状態で立ち退きとなりました。1993 年以降、全面的に改修され、一般公開されています。カラフルな家の切妻に加え、屋根裏の巻き上げ車、オーク材の梁のある天井、そして水を導くシャフトのある大きな丸天井も一見の価値があります。錫の家は、月曜日と金曜日は 9 時から 13 時まで、火曜日は 13 時から 18 時まで、そしてレストランの営業時間中に開館しています。

Fritz-Reuter Schule

やはりこの辺りには「北ドイツ方言で文芸作品を書いた Fritz Reuterの名を冠した学校や施設が数多くありますね。

★★★パルヒム Parchim -5- に続きます

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