- 2022-7-10
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♫ 僕が初めて~君を見たのは~、白い扉の~小さなスナック ♬(笑) ちょっとボケてみました。これを知っている方はシニアです(笑)
私が初めてエレファンテックを見たのは、2018年 2月 14-16日、ビックサイトで開催された「コンバーティングテクノロジー総合展2018」です。何に応用するのかな?との質問に、この事例は「ステージ衣装などに仕込む LEDの電飾、量産なら通常の手法でいいですが、ステージ衣装などは普通は一着だけなので、大量生産を前提とした従来手法ではコストも納期もかかり過ぎ・・・で。、このようなプリント手法なら・・・」ということでした。
「大量はアナログ、小ロットはインクジェット」・・・遠目で見れば、一般的なインクジェットの活躍の場のロジックで、その一つとしては十分に妥当なものと思えましたが、まあ、逆に言えば誰もが思いつく話なので、これが競争の中で生き残っていくには何かもう一つ(以上)必要なんだろうな・・・という気がしたものです。自分なら・・・小林幸子の電飾衣装に採用してもらって話題を呼ぶとか?・・・思いつくことのレベルが低い(笑)
今、エレファンテックのサイトの「ミッション」のページを見ると、2014年に創業して、この時点で既に 4年経過したスタートアップだったことになります。そもそも、この「ミッション」のページが明確で好感持てますね!
その後、錚々たるソースから資金調達を行い、大規模量産実証設備に投資して、本格量産への検証を進めています。また最近そこの工場長には、富士フイルムなどで生産技術を担当してきた方を採用しています。
資金調達ソースにエプソンが加わっています。エプソンを初めとして、ヘッドを開発生産している企業はいずれも資金・技術・人材とも豊富で「社内ですべてやってしまう」ことが本来は可能なはずですし、これまではそうしてきたわけです。にもかかわらず、何故?こういう大企業は、商品化規則やコンプライアンス規則が「あまりに充実」しており、逆に身動きが取れなくなっていることを自覚し始めたのかもしれません。別項で書いた「非常識さ」・・・ヒト・モノ・カネと三拍子揃っているハズの大企業に今欠けているものは、それなのかもしれません。
最近、副社長の杉本さんと話したところ「これまでは、小ロットはこういう作り方がコスト的に合理的だよね・・・というお客さんが多かったんです。ところが最近『製造工程がサステイナブルだから』という理由での採用が増えてきた。それが求められる背景を考えると、明らかに流れが変わってきた、次のフェーズに入ったことを実感しています。」・・・とのこと。
加えて「お客さんの紹介は有難いんですが、当面は結構です。今、既に複数の案件が走っていて、近々それらのスケールアップが見えている段階なんです。一旦立ち上がると待った無し!・・・ということで、今は人材を急募中なんです!今のうちに確保しておかないと、スケールアップが走り出してからでは間に合わない!」
「それと、それら案件の装置化をやってくれるインテグレーターも日本にはなかなか見当たらない。既にインテクレーターとしてお名前が挙がっている企業とはコンタクトしていますが、長期的にミッションを共有して付き合ってくれるところも探したい」とのこと。思い当たるフシがある方・企業はエレファンテックにコンタクトされて下さい。
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【オマケ(笑)】