誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(35):★シュヴェリーン Schwerin -5-

★★★シュヴェリーン Schwerin -4- からの続きです

メクレンブルク通りから旧市街を歩きます。この三十年でかなり修復は進んでいて、かつて見た廃墟寸前の建物は一見してはそれと分からないくらいです。

↑↑これは 1990年の写真ですが、メインの通りは比較的マシな状態で維持されていました。それでも左手の建物の壁の名前の部分などに要補修の状態が見られます。正確な場所が判然としません。

↑↑こちらはメクレンブル通りを北から南に見たところで、左手に見える植栽の後ろの建物は「中央郵便局 Hauptpost Schwerin」です。独語 Wikipediaには「旧シュヴェリン中央郵便局(旧郵便局、旧市街地区、Mecklenburgstraße 4/6)は、シュヴェリンにある保存指定建造物。この建物には、郵便局とポストバンク、イベント・展示スペース、オフィスなどが入っていた。2019年、メクレンブルク・フォアポンメルン州は、メクレンブルク通りの活性化のために、空きビルを 450万ユーロで購入することを決定した。」とあります。私がこの写真を撮った 2018年には空きビルだったようです。






1990年に撮った動画です。後半に衝撃的なシーンが出てきます。

1990年に撮影した動画に出てくる下の場所を探したのですが、歩いただけでは俄かにはわかりません。左の画像に「CASINO」という文字が見え、動画からレストラン(Gaststätte)らしいと推測できるので、それらしいものを検索すると、ここが Pfaffen通りであろうと推察されます。この「CASINO」は今は介護関連企業が入居しているようです。

今は介護関連企業が入居している「CASINO」とある建物(下の地図で青〇で囲んだ建物)の近くで、木造の建物で屋根の形から場所を推測すると、赤い〇で囲んだ建物だろうと推察されます。解体されることなく、綺麗に修復がなされたようです。よかった❤

★★★シュヴェリーン Schwerin -6-に続きます

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