誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(29):★★ハレ(ザーレ)Halle (Saale) -3-

ハレ(ザーレ)Halle (Saale) -2- からの続きです

Leipziger Turmから Marktplatzまで歩いて行きます。途中 Leipziger Strasseを真っすぐ進まず、左手にある一角に寄り道してみます。レストランや居酒屋がありそうな雰囲気だったので(笑)ぶらぶら歩いて目についたものをスマホで写真を撮っておいて、あとで地図でどういうルート歩いたを推理するって、結構楽しいですね(笑)後からの作業を楽にするポイントは、通りの名前のプレートとか店の看板などの文字情報をそれとなく写し込んでおくことで、これによって後で GoogleMapの検索で見つけやすくなります。↓↓ 地図はクリックすると拡大します。

↓↓ Leipziger Strasseにある携帯ショップですが・・・このセラミックのブロックは旧東独が元気だった時代のものではないですかね?

↓↓ Schnitzelwirtin 「とんかつ女将」・・・って感じですかね(笑) ガイドには「この店で注文時に「Schnitzel for me, please」と言う人はいません。なぜなら、「どのように」と「どのように」が重要であり、もちろん「メインの前に」と「後に」も重要だからです。特にゲストの間で話題になるのは、「量をどうするか」ということ。シュニッツェルの料理はどれもノーマルサイズとダブルサイズがありますからね。バリエーションは非常に豊富で、正確に数えたわけではありませんが、メニューを見ていると60~70種類くらいのアイテムが出てきました」・・・とあります。

↓↓ Schnitzelwirtin 「粗野な(素朴な)ゴットリープ」? ガイドには「料理とビールをシンプルに楽しむことができる居酒屋(Kneipe クナイペ)です。メニューは季節ごとに構成されていますが、定番料理を注文する人の期待も裏切りません。このレストランの一番のお勧めは小さなスペシャルティリストです。塩漬けのロースト、農家のパン、スパイスの効いた肉 – 召し上がれ、そして乾杯!」・・・とあります。これを読んだわけではありませんが、吸い込まれるように入ってしまいました(笑)いい感じのクナイペです。

↓↓ クリックするとスライドショーになります。

↓↓ ハレは人口 20万人を超えながら絨毯爆撃のターゲットとならなかった唯一の都市という幸運には恵まれましたが、旧東独時代の放置で建物が傷んだり廃墟化・崩壊・撤去などが行われたのは他の都市と同様です。この写真は 2018年 5月に撮ったものですが、統一後 28年も経過して、裏通りにはまだこういう建物が残っています。ただこの建物は破壊用の重機ではなく、クレーンが写っているので修復されると思われ、ちょっとホッとしますね。

↓↓ これは、壁などはさほど傷んでいないので、適度な補修は行われてきたものと思われますが、壁に取り付けられた謎の物体は旧東独時代の、何かのロゴではないかと想像されます。これはどこかで個別に採りあげてみたいテーマなんですが、旧東独のロゴデザイン(Markenzeichen)は独特な幾何学イメージがなんとも不思議な味を醸し出しているんです。

↓↓ この建物も廃墟化していますが、壁面の部材落下防止のネットが張られていて修復待ちだろうと期待します。
↓↓ 「30 Jahre Altstadtsanierung in der Stadt Halle (Saale) ハレ旧市街修復の三十年」という動画です

↓↓ さてマルクト広場に到着して視界が開けます。

ハレ(ザーレ)Halle (Saale) -4- に続きます

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