- 2020-1-16
- ブログ
ゲルリッツ Görlitzの旧市街から Pfarrkirche St. Peter und Paul経由で Neisse川まで歩きます。
ウンターマルクトから緩い坂を少しのぼると、ゲルリッツのランドマーク的な教会 Pfarrkirche St. Peter und Paulに着きます。簡単に Peterskircheと呼ぶこともあります。
教会建築や、その様式などを語るほどの知識はないのですが、これも深掘りし始めると際限なく興味は尽きない世界だろうなと思いますね。
こちらのオルガンはちょっと特徴的です。重厚なというより、むしろこれが建造された時代には超モダンな印象を与えたのではないでしょうか?白と緑を基調とした枠組みに17の円形が埋め込まれており、それをよく見ると太陽を象って、短いパイプが発散する太陽光を象っており、Sonnenorgelと呼ばれています。
教会を出てナイセ川の見える緩い坂道を下ります。川の向こうは、かつては同じ国の同じゲルリッツという町の東半分で、戦後ポーランドとなった部分です。国境を挟んで国が異なるので、いろいろなことが違うのは当然ですが、どう雰囲気が違うのかを具体的に体感できるこういう場所は非常に貴重です。パスポートコントロールなしで、歩いて違う国に散歩に行けるんです!ワクワク(笑)