- 2019-3-8
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鉄ちゃんなので「上海火車站」ってどんな感じなんだろうと、上海に到着した日曜日の午後にブラブラと歩いて観に行くことにしました。途中に「上海鉄道博物館」もありワクワクです(笑)。戦前の「共同租界」と呼ばれた地域で、日本人が集中して住んでいた「日本人街(日本租界)」も掠りますが、そちらは月曜日に歩いてみました。「外白渡橋」はかなり立派な橋ですが、やはりいろいろと歴史があるようです。
まず、和平飯店から中山東一路にでて左に折れると「ルーズベルト」の名を冠した建物があります。外灘の一連の建物と同様に立派な内装で、上階はバーやレストランになっています。そこを暫く歩くと左手に由緒ありそうな建物があります。かつての英国総領事館跡だそうです。
橋の向こうには「ブロードウェイマンション」が見えます。
スクラップアンドビルドで再開発が進んでいきます。昔ながらの建物が破壊されていくのを見るのはなんとも残念・・・
ジャンク品の巨大マーケット「上海音像城」!これについては別に書きます。
「上海鉄道博物館」・・・なんと閉館日!日曜が閉館日って、やる気あるんかい?(笑)しかしこのあたり、何かと鉄道に関係する企業や団体が多いです。旅行社はまあ当然として、広告会社とか印刷会社とか設計会社とか・・・「鉄道は巨大利権」という言葉を想起させるに十分です。博物館も、そういうお役所的企業の一つなんだろうなあ・・・
目的の「上海火車站」はセキュリティの為か、切符を持っていないと入れないことになっていました。またまた残念!ヨーロッパでもドイツやフランスなど大抵の国では公共スペースとして、誰でも入れるオープンな構造ですが、イタリアのミラノやフィレンツェなど一部の国の大きな駅や、英仏でもユーロスターの駅などはやはり切符を持っていないと入れません。まあ、しゃあないか(笑)