誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(60):★★★ニースキー Niesky -5-

★★★ニースキー Niesky -4- からの続きです

今日はこの後、まだ2か所を訪問してドレスデンに泊まる予定なので、そろそろ駅に向かって引き返します。雲行きが怪しいので、あまり寄り道せず、分かり易い Muskauer Strasseを通ります。この通りは「Bad Muskau」にちなんで名づけられたものと思われます。

この町の自動車の登録記号(Autokennzeichen)は「NY」・・・New York と Japan ・・・(笑)

【NIESKY – Flying over the city with NY in Saxony with a drone of new generation – Germany 2分弱の空撮動画です】

【旧東独時代 1980年代の様子 2分ちょっとの動画です。建物は色彩の無い土色で、かなり傷んでいることもわかります。トラバントやヴァルトブルクなどが走っており、排気ガスの臭いが漂ってくるようで、いわば典型的な旧東独の小都市といった風情です。でもこの頃は道路に人が歩いているのが映っており、それなりにふつうの都市のらしさを感じます。今の多くの旧東独の小都市は、建物のリノベーションと引き換えに、この『普通の都市らしさ』を手放してしまったように見えます】

結局、この町を歩いた約2時間の間、ほとんど人と出会わなかったのです。活気がどうこうという以前に、人と出会わないというのは寂しいものが有りますね。上の動画の 1980年代にタイムスリップしてみたいものです。

★★★ニースキー Niesky -5- の章を終ります

シリーズ:誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte に戻ります。

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