- 2025-9-25
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★★★ドルフ・メクレンブルク Dorf Mecklenburg -2- からの続きです
地図の赤いマークのあたりを離れて北の方に歩いていきます。観光サイトによれば風車があるようなのですが・・・
集合住宅に見えますが・・・警察のようですね。想像するに、最初から警察署として建てられたのではなく、集合住宅として建てられたものが人口減少などの結果、休眠が居なくなった後の一部に警察署が入居したものと思われます。しかし・・・こんなところの犯罪率ってそう高くはないと思いますけどねえ・・・
旧東独風の集合住宅が立ち並んでいます。が・・・人と出会いません。
学校でしょうか・・・ここもなんだか閑散としています。
ここの数少ないランドマークとしての風車が見えましたが、そこまで到達するのに道が無いので望遠モードで写真を撮って行ったことにします(笑)
う~ん・・・人に会わない
いかがでしょうか?私は第二次世界大戦の「爆撃被災都市不動産鑑定士」を自認しているのですが(笑)ここは難題です。Fachwerkhausが、例の教会の周辺以外にはありません。主な住宅と言えば東独様式の集合住宅をリノベーションしたものばかりです。こういう感じは、たいていの場合は手酷い爆撃・砲撃に遭い破壊や火災消失したあとに、復元を諦めて新しい様式の建物を建てる場合が殆どです。また航空写真をみれば更にはっきりします。
しかし・・・ここって爆撃する価値はあったのでしょうか?近くに軍需工場があった形跡もないし、鉄道の結節点だった話も聞かない・・・
なんなんだろう?なんとも「乾いた」印象の自治体なんです・・・
★★★ドルフ・メクレンブルク Dorf Mecklenburg -4- に続きます