- 2024-3-4
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★★ノイシュトレーリッツ Neustrelitz -2- からの続きです
駅からマルクト広場に向かって歩き始めます。この時はあまり意識していなかったのですが、この町の建物は独語 Wkipediaにかなりしっかりとリスト化されていて、後でチェックしてみると「おお、そうだったのか!」と思わぬ発見をすることになります。
例えば駅のすぐ近くにあるこの建物・・・こういう素性なんだそうで、19世紀末に建てられ Denkmalschutz(史跡保存対象)なおのだそうす。
これは建設関連業者が入居しているようですが、かつては将校のカジノだったとの記述があり、これも保存対象とあります。
こちらは 19世紀には旧兵舎で大砲と馬車の車庫だったとの記述があります
こちらは、かつては「Hotel Mahncke」だったとあります。「1945年、この建物は当初、ソ連赤軍の司令部が使用していた。都市開発計画の一環として、この建物は1991/93年に改修され、市立図書館(2015年まで)、オフィススペース、6つのアパートが入居している。1956年に郷土史家のヴァルター・カルベ(1877-1956)とアナリス・ワグナー(1903-1986)によって設立された旧民間のカルベ・ワグナー・アーカイブがここに事務所を構えている」とのことです。
まあ、こんな感じで殆どすべての建物の素性が網羅されているのがいかにもドイツ的ですが、キリがないので以下は Auguststrasseの画像を並べるだけにしておきます。殆どの建物は綺麗に修復されていますが、それはいずれそうなるので、私としてはその一歩手前・・・未修復の建物を写真に収めがちです。旧東独時代の名残って、そういうもんなんですよ・・・
マルクト広場まで来ました。地図の上で、丸い広場です
★★ノイシュトレーリッツ Neustrelitz -4- に続きます