誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(74)★★★ グラァボウ Grabow -1-

メクレンブルク=フォアポメルン州のグラァボウ Grabowをご紹介します。

普通に「グラボウ」と書いて何の問題もないところですが、気持ち「ラ」にアクセントがある感じを出すために「グラァボウ」と書いてみました。まあ、どっちでもいいんですが、所詮は無理なのにドイツ語を「正確に」カタカナに置き換えようとする向きもあるようで(笑)この先「グラボウ」と書いて揺らぐかもしれませんが、まあ笑ってスルーしてください。ちゃんと書くなら「Grabow」なので(笑)ちなみに GoogleMapでは「グラーボー」と表現されています。

この町も私にとっては再訪ということになります。日本人のような外国人にも国境でビザを取って、当時まだ存在していた東独に入れるようになったのは 1990年 4月以降で、まだまだ復興に手が付けられていなかった時代の東独最後の姿を目に焼き付けておこうと毎週のようにドライブしたものです。そんな中で(多分直ぐ近くの Ludwigslustあたりの帰りに)ちょっと立ち寄ったのが Grabowでした。でも殆ど印象が無いので、今回改めてちゃんと行ってみようと思った次第です。

場所は、ハンブルクトとベルリンを結ぶアウトバーン 24号線で、真ん中あたりにある Ludwigslustの少し南に位置しています。え?なぜ鉄旅なのに鉄道線路で説明しないのかって?実はこの記事を書いている 2024年 8月 28日時点で、Grabow-Wittenbergeたりが工事中かなにかでちゃんと路線が表示されないんです!まあ、ハンブルクトとベルリンを結ぶ鉄道も概ねアウトバーンと並行して走っているので、この地図で代用してください。ICEが停まる駅ではないです(笑)

Wappen Lage Data

独語 Wikipedia
市の公式サイト
Amt Grabow:独語 Wikipedia
Amt Grabowの公式サイト
メクレンブルク=フォアポメルン州の観光ガイドpdf
HOTEL STADT HAMBURG

今回はStendalに泊まり、そこから北上して Wittenbergeに行き、そこで乗り換えてGrabowを目指します

Karstädt駅。Karstädtは Amt Grabowに属する小さな自治体で、駅は無人です。駅舎は立派でかつての鉄道の重要性を示すには十分ですが、荒れた無人駅になっているのが残念です。なんとかこういうのを復活できないものですかねえ・・・

Bahnhof Grabow:グラボウ(メックル)駅は、メクレンブルク=フォアポンメルン州南西部にあるベルリン=ハンブルク鉄道の駅。 1846年 10月 15日に開業した他の 4つの駅とともに、この州で最も古い鉄道駅である。 開業当時のネオ・クラシック様式の駅舎と、駅周辺にある他のいくつかの建物は、保存指定建造物に指定されている。

★★★ グラァボウ Grabow -2- に続きます

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