校條浩さん:シリコンバレーの流儀「同調圧力の呪縛」

校條浩(めんじょうひろし)さん

この苗字を「めんじょう」と読める方は、シリコンバレー事情に明るい方かも知れません。知る人ぞ知る存在で今更ご紹介の必要はないのかもしれませんが・・・彼の略歴には恐らく記載されることのない事実として、彼と私は大学教養学部時代の同級生なのです。学業はさておき、麻雀の腕前だけは私の方が少し上だったことは、ここで自慢しておきます。この後はさほど自慢するものが無いので(笑)

さて、私は工学部化学の学卒、彼は理学部化学の修士で一年後れで同じ小西六写真(現コニカミノルタ)に入社してきます。私は写真が好きで「フィルムはタダでくれるだろう」という程度の安易な理由で写真の会社に入りますが、彼は「あの大野でも通用しているみたいだから、俺でもなんとかなるだろう」という、更に安易な理由で同じ会社に入ってきます(笑)

当時の人事部は「人を見る眼」というのがちゃんと有ったということでしょうか、私は入社式当日に人事部長に呼ばれ事務系職場に配属、彼は写真会社ではエリートの感材技術研究所に配属されます。

その後の経歴は普通にネット検索して頂ければ出てくると思いますが、会社の研修制度でボストンのマサチューセッツ工科大学(MIT)に留学して電子材料の MS(Master of Science)を取得、その後退社して渡米、米国の著名な技術コンサルタント Regis McKenna と仕事をした他、錚々たる経歴を積み重ね、現在もシリコンバレーに在住して米国・シリコンバレー事情や、その対比として日本に気が付いて欲しいことを積極的に発信しています。

彼が持っている連載(日本語)の一つに、週間ダイヤモンドの「シリコンバレーの流儀」というのがありますが、いつも独特の深い洞察に感心させられています。今回、彼の許可を得てここにアップした記事も、まさしくその一つです。タイトルに曰く「同調圧力の呪縛」!私が「上級管理職や役員層が、ちゃんとリーダーシップを発揮していない」程度の吠え方をしているのを超えて、彼はその背景を洞察し、それを「同調圧力」と呼んでいます。

記事はここからダウンロード頂けますので是非お読みください
ダイヤモンド_シリコンバレーの流儀_29_180915_同調圧力_誌面

この最後に部分も書いてありますが、環境を変えられるのは、やはり経営トップ・・・私がよく「会社は社長!」というのと同じ結論に辿り着いてるのは決して偶然ではないように思います。

校條さんの記事がもう一本あります

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