FESPA 2023(5):B1展示棟 -3- (M・E・R・B以外)

今回の FESPA 2023はミュンヘンのメッセ会場の A1・A2・B1・B2の4棟を使って開催されました。2019年にも同じミュンヘンで開催された時には6棟を使っていたので展示面積的には 2/3になった勘定です。西入口を入ると左手に「B1」その向こうに「B2」、右手に「A1」その向こうに「A2」という位置取りです。なお製品のスペック詳細などは Nessanやそのほかの専門家から詳細に報告されると思いますので、そことは違った視点で書くことにします。

【B1】その3

【スライドショーで画像を並べ、その後に纏めてコメントします】

★黄緑のボディが目を引くオーストリアの「AEOON」社は健在です
★韓国 d-Genは、同じく韓国の DGIに買収されましたが、今回は DGIは出展せず d-Genのみが出展。ドイツの Kasselのディストリビューター「MULTI PLOTT」社の Jo Rees氏も健在です。
★リトアニアのエンボスプリンター「DIMENSE」で知られる VEIKAもここに出展
★中国のサードパーティインクメーカー「PRINT LITE」もここに・・・Abdreas Knecht氏はスイスの人ですが香港に移住して事業を仕切っています
★元ミマキの事業部長 Tobias Sternbeck(Beaver Paper)や、スイスの RIPベンター「ERGOSOFT」の Hans-Peter Tobler氏も健在

アナログの Tシャツプリンタは黄緑のボディの ROQ(ポルトガル)が出展、老舗の MHM(オーストリア)や M&Rは出展していません。M&Rのサイトに行くと「ITMA」に出展するようで、会期が近いこともあって ITMAに集中したものと思われます。

FESPA 2023(6):B2 展示棟 -1- AGFA・CANON・FOTOBAに続きます

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