OGBS2022:オーダーグッズ・ビジネスショー 2022 写真速報 (2)

池袋サンシャインにオーダーグッズ・ビジネスショー 2022を覗いてきました。写真速報(1)からの続きです

ユーロポート

パイオテック

「パイオテックは転写プリントに特化して30年以上。経験豊富なスタッフがお客様のニーズに最適な商品をご提案いたします。デモ会で実際に商品を体験してからご検討いただくことができ、導入後の訪問指導や安心のフォロー体制が充実しています。「オリジナルのTシャツやグッズを作って販売したい」「オリジナルプリントで他社と差別化したい」「オリジナルプリントビジネスで売上を伸ばしたい」という方は、ぜひパイオテックにご相談ください。」・・・同社サイトより

↑↑ 武藤工業のプリンターを PT-JETとしてリバッジしていますが・・・幅 1.6m機なので、ちょっと贅沢な使い方に見えます

宝來社

ダイヤミック

↑↑ DTF&マジックパウダーとあります。DTF機でフィルムにプリントした後に振りかける粘着材料の粉末です。大方の DTF機はロールフィルムを装填するタイプで、ある程度のボリュームを前提としているに対し、これは枚葉で DTG機で同じことができるという建付けということです。こういう需要はありそうですね。

グラデスタオ(株)/エクシス】(エクシスは WEBサイトを見つけられず)

攪拌機構や循環機構が必要とされる、一般的には扱いが厄介とされる白インクを、付着性能に優れた透明インクと樹脂に酸化チタンをコーとした白色パウダーに分けて、透明インクを撃ってから白色パウダーを振りかけることで、白インクを代替する・・・そういうアイデアのようです。

まあ、こういうアイデアもありかなとは思いますが、イメージマジックの白インクは「攪拌も循環も不要」と白インクの改良も進んできています。白インクが扱いやすくなると、こちらは透明インクを撃って、その後パウダーを付着させるという2工程となる分、生産性では不利となるででしょう。

また樹脂に酸化チタンをコートする際のコストはどうなのか?付着性能に優れた透明インクの素性はどうなのか?(一般的に接着剤のようなものを撃つのはちょっとしんどいものがあります)・・・このあたりが課題のようにも思われます。

写真速報(3)に続きますhttps://ohno-inkjet.com/?p=67981

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