Labelexpo 2019 (9.24~9.27):ブラッセル 写真速報(1)

ベルギーの首都ブラッセルで開催中のラベルエキスポ2019に来ています。米国シカゴとブラッセルで交互開催され、奇数年がブラッセル、偶数年がシカゴです。最後にシカゴのに出かけたのは2012年なのでよく覚えてはいないのですが、両方に出かける人の話によれば、やはりブラッセルの方が規模も大きく内容も充実しているとのとです。

日本に居ると一般に印刷業界の展示会に関しては、あまり元気な話が聞こえてこないのが実情かと思いますが、ラベル印刷業界は少し状況が異なるようで、今回もかなりの来訪者があり賑わっている印象です。また、かつては文字通り「ラベルの印刷」にフォーカスしていましたが、結局は商品の包装の一部ということで軟包装やら紙器・段ボールなどへの領域拡大も起こっているようです。

まずは、ざっと歩いて撮った画像をアップします。本日また追加します。一応ホールごとに括ってありますが、そのなかではランダムです。コメントなどは随時書き込んでいきます。

毎度おなじみのサイトのサイズ比較です。
Wikipediaよれば「ブリュッセルエキスポまたはブリュッセルの展示ホールまたはハイゼル宮殿は、ブリュッセル地域で最も重要なイベントコンプレックスを形成しています。Lakenの自治体にあるホールは、ベルギーで最大の国内および国際見本市、展示会、その他のイベントに使用されます。115,000m²の施設を備えたブリュッセルホールは、ベネルクス三国最大の展示スペースです。会場の建設は1935年に始まり 5つのホールが建設され、Grand Palais 或いは Eeuwfeestpaleisと呼ばれるホール5は特に有名で、現在も使用されています。」とのこと。

「グランパレ」と呼ばれるホール5

Expoには12の大きなホールといくつかの他の展示室があり、Expoには12の会議室もあります。大きな会議室であるオーディトリアム2000はほぼ2000席、パレス12は最大15,000席です。駐車スペースには12,000台の駐車スペースがあり、ブリュッセルリングから簡単にアクセスできます。(Wiki)

構造は「会社の組織図」のようなイメージで、横長のホール8と9に、ホール3~7がぶら下がるような形です。ホール11は独立しているように見えますが、回廊で繋がっています。

ホール8と9の中央には例年通りHPが大きなスペースを占めています。まずは、HPとデジタル機が多く集まるホール8の画像をアップします。
【HP】

動画はHPのHall9寄りの半分を映しています。この向こう側に同じだけのスペースがあります。

【Hall8】
【M-TEX/New Solution(ポルトガル)】

memjetのサーマルヘッドを採用し、ラベルプリンタと段ボールプリンタを開発

【memjet】

当会場に12社が出展、DRUPA2020には更に「大物」が採用して出展すると豪語

【コニカミノルタ】

入り口にケンブリッジのインテグレーター Industrial Inkjet社(Hall6)のプリントエンジン(コニカミノルタヘッド搭載)を展示。更に電子写真エンジンのラベル機は設置が累計450台を超えたと公表。

【ミマキエンジニアリング】

主な展示会はほぼカバーしているミマキはここにも!

【HOYA】

LED-UVの水冷・空冷タイプ、および長尺化したものを展示

【ミヤコシ】

【ミヤコシ・志機・Han Glory・沖データ】

Labelexpo 2019 (9.24~9.27):ブラッセル 写真速報(2)に続きます。

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