- 2019-9-4
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8月13日の発表なので既にご存知の方も多いかと思いますが、EFIは Jeff Jacobson氏(XEROXの前CEO)を最高経営責任者に任命しました。いろいろと動きがダイナミックというか、目まぐるしいですねえ・・・
【EFIのプレスリリースから】
2019年8月13日
Electronics For Imagingが Jeff Jacobsonを最高経営責任者に任命
カリフォルニア州フレモント、2019年 8月 13日(GLOBE NEWSWIRE)-Electronics For Imaging、Inc.(「EFI」または「Company」)は本日、デジタルイメージングの 30年のベテランであるジェフ・ジェイコブソンの任命を発表しました。産業技術部門は、最高経営責任者として直ちに発効します。ジェイコブソン氏は、会長としての地位を保持します。ジェイコブソン氏は、個人的な理由で辞任しているビル・ミューアの後任です。
EFIに参加する前、ジェイコブソン氏はゼロックスの最高経営責任者を務めていました。ジェイコブソンは、ゼロックスのテクノロジービジネスの社長とゼロックスのグローバルグラフィックコミュニケーションオペレーションの社長も兼任しました。2012年にゼロックスに入社する前は、デジタルオフセット印刷ソリューションの大手メーカーである Presstekの会長、社長、最高経営責任者でした。
ジェフ・ジェイコブソンは、次のように述べています。「EFIのリーダーシップチームでの役割を拡大して、会社全体で革新のユニークな機会を見つけられることを嬉しく思います。EFIのクラス最高のソリューションのポートフォリオは、高品質のインクジェットと統合されたデジタルワークフローのさらなる成長を促進する刺激的な機会を提供します。EFIチームの経験豊富で才能のある同僚とともに、EFIがカラフルな画像が重要な産業の変革を促進するために必要なリーダーシップを提供します。また、EFIチームに参加して、Billが会社の成功に貢献したことを感謝し、Billが彼の将来の努力で最高のものになることを願っています。ビルは私たちの進化の次の章で EFIを成功裏に配置する上で極めて重要な役割を果たし、常に誠実さと顧客と従業員の最善の利益のためにそうしました。」
ジェイコブソン氏はそのキャリアを通じて、顧客の生産性の向上と業務の強化を支援するという継続的なコミットメントを示してきました。Xeroxの CEOとして、100年以上の歴史の中で Xeroxの最大の製品発売を監督し、同社を戦略的変革に導いた。
(■ 大野註:ゼロックスはカールソン博士の発明した電子写真の会社として有名ですが、母体会社の創業は 1906年です。以下、Wikipediaより引用:「1906年、ロチェスターで “The Haloid Photographic Company”(ハロイド)として創業[1]。当初は印画紙や関連機器を製造していた。1958年に「ハロイド・ゼロックス (Haloid Xerox)」、1961年に「ゼロックス (Xerox)」と改称した[2]。Xeroxの名称は同じロチェスターで創業されたコダック(Kodak)に倣って、最初と最後が同じ文字で力強い響きの単語として考案されたもので、特別な意味は持たない[3]。1959年、チェスター・カールソンが開発した電子写真技術(後にゼログラフィと改称)を使った世界初の普通紙複写機 Xerox 914 を発売し、一躍注目を集めた[4]。
」)
Xeroxと Presstekに勤務する前、Jacobsonはイーストマンコダックのグラフィックコミュニケーショングループの最高執行責任者として、北米、ヨーロッパ、日本、中国の製造拠点を含むイーストマンコダックのグローバルグラフィックス事業の運営管理を担当していました。イスラエル、南アフリカ。ジェイコブソン氏は、サンケミカルとイーストマンコダックの非常に成功した合弁会社であるコダックポリクロームグラフィックスの最高経営責任者を 5年間務めました。
「EFIを会社の歴史の重要な章に導くことができたことは光栄でした。EFIが世界中の顧客やパートナーと協力し続けることで、EFIが成功することを楽しみにしています」とビル・ミューアは述べました。 「ジェフをデジタルイメージングの専門家として賞賛しました。彼のビジョンとリーダーシップの下で、EFIは当社のソリューションポートフォリオ全体でイノベーションと市場リーダーシップの次の章を成功裏に書くことができると確信しています。」