誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(110)★★★ チョッパウ Zschopau -4-

チョッパウ Zschopau -3- からの続きです


友人が仕事を終えて合流してくれたので彼の車で周辺を案内してもらいます。

駅を挟んで旧市街と逆方向のチョッパウ川の谷間にあるのはかつてのオートバイ工場。ここは「Deutsches Enduro Museum und MZ Altwerk Zschopau」という博物館になっています。

「Enduro(エンデューロ)」とは、未舗装の悪路を走るモーターサイクル競技(およびそのためのバイク)を意味しています。英語の「Endurance(忍耐、耐久)」に由来しており、ライダーとマシンのタフさが試される過酷なオフロードレースを指します。

Enduro(エンデューロ):スピードだけでなく、山林や岩場などの障害物を越えて長距離・長時間を走り抜く「耐久性」が重視されるオフロードバイク競技です。

Deutsches Enduro Museum(ドイツ・エンデューロ博物館):この耐久オフロード競技の歴史や、歴代の競技用バイクを専門に展示している博物館です。

MZ Altwerk Zschopau(チョッパウ・MZ旧工場):ドイツのツチョパウ(Zschopau)は、かつて世界最高峰のエンデューロレース(国際6日間エンデューロなど)で大活躍した伝説的なバイクメーカー「MZ」の拠点であり、エンデューロ競技の聖地として知られています。

しかしこんな谷間にオートバイ工場があったなんて、俄かには信じられない気もします。逆に狭い谷間だったので操業中はかなり活気があったんでしょうね・・・

Wikipediaによれば「18世紀まではザクセン州でも有数の大都市の一つであったが、産業化の時代には、特に狭い谷底に位置するという地理的条件により、その成長には限界があった。第二次世界大戦後、周辺の斜面での開発が始まり、1980年からは3000人以上が居住するプレハブ住宅団地「アウグスト・ベーベル」の建設が行われた。1990年以降、高い失業率やそれに伴う人口流出、出生率の低下に加え、周辺の村々での一戸建て住宅団地の建設も相まって、人口は大幅に減少した。その結果、ツショパウは1990年から2015年の間に、住民の約35%を失った」とあります。

彼の車で付近の山城をいくつか案内してもらいます。最初は Burg Scharfenstein (Erzgebirge)です。

次に北に向かい 20分ほど走って Augustusburgに行ってみます。

チョッパウ Zschopau の章を終わります

シリーズ:誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte に戻ります。

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