誰も知らないドイツの町 Unbekannte deutsche Städte(71)★★★ ガルデレーゲン Gardelegen -2-

★★★ ガルデレーゲン Gardelegen -1- からの続きです

こんな感じで町を歩いてみます。一番長い軸でも約 500mなので余裕です。私の場合は、小さな町の場合は、最初に一番端の遠いところにあるモニュメントに行って、そこから引き返してくるスタイルで歩きます。まずは町の全体像を感じることが大事と思うからです。

町の入り口です。Schützenhaus・・・元は町の民間防衛隊(Schützen)のようなものが狩猟クラブのようなものになって Schützenfestというようなお祭り&競技会をやり優勝者 Schützenkönigを決めたりします。旧東独政権下ではどうだったのかは知らないのですが、そういう伝統が残っているんですね。Schützenhausはそのクラブハウスみたいなものですが、一般人にも広く開放されています。

ここに Garleyというビールの看板が掲げられています。ここガルデレーゲンのビールですが、これについてはあとで触れます。

Grosse Hospital・・・元々は今でいう病院というより「養老院」とか「施薬院」のような社会福祉施設だっと思われます。

今日では Wasserverband Gardelegenという水道局のような役所が入居しています。

ご存知「ローランド像」です・・・クリックすると拡大しますが、まだ新しく、妙に近代的で凛々しいですね!(笑)普通はもっとトボけた顔をしてるんですが・・・

台座には「財団法人工芸振興協会 ザルツヴェーデル・アルトマルク地区工芸振興協会の主導で設立された 18.4.2002」とあります。

ラートハウスですね。また後で戻ってくるからね(笑)

VolkssolidaritätVSは1945年10月にドレスデンで設立された援助組織である。その後数ヶ月間、ソ連占領下のドイツ全土に広がった。ドイツ 民主共和国の大衆組織であり、高齢者のケアに重要な役割を果たしたが、ドイツ民主共和国の最後の数十年間は高齢者のケアに限定せざるを得なかった。2006年の総予算は約 5億ユーロであった。Volkssolidaritätはドイツ平等福祉協会のメンバーであり、その理事会には会長が代表として参加している。

この町出身の Otto Reutterの名を冠した小学校があります。「オットー・ロイター(本名Friedrich Otto August Pfützenreuter; * 1870年4月24日 in Gardelegen, Altmark, Kingdom of Prussia; † 1931年3月3日 in Düsseldorf, German Reich)は、ドイツの歌手、ソングライター、コメディアン」

★★★ ガルデレーゲン Gardelegen -3- に続きます

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