メッセ・デュッセルドルフ:drupaの最新情報をプレゼン

1月 17日(水曜日)11:00~、アンダーズ東京に於いてメッセ・デュッセルドルフ主催の「drupaガイダンス」が開催されました。メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンの小原暁子社長の挨拶に続き、お馴染みの drupa ダイレクターの Sabine Geldermann女史による最新情報のプレゼン、またドイツの有力企業 KURZ社の日本法人中根社長による出展メリットの体験談のプレゼンがありました。

出席者は印刷業界・包装業界及びメディア関係者など 50人余り・・・プレゼンに続いてのランチレセプションで活発な交流や情報交換が行われました。

総出展面積は 140,000平米の内訳(トップ10)は下記の通りで、出展面積・出展社数ではドイツ・中国・イタリアがトップ3を占めています。日本は出展面積・出展社数とも8位あたりのポジションにいるように見えますがこれには大きなトリックがあります。

日本企業は欧州現地法人が出展申請をしている場合が多く、その場合は現法所在国にカウントされます(例えば Konicaminolta Europeはドイツにカウント)。そこをその本社がある日本にカウントし直すと、下のスライドのように「18,948平米・46社・一社当たり出展面積は 412平米」となり、出店面積では一気に3位に躍り出ることになります。

一方で(合計)出店面積が2位の中国は「23,215平米・366社・一社当たり出展面積は 63平米」であるので、一言で申せば「小さな企業が小間に大量に出展している」というイメージです。日本企業は確立された大手ブランドが多く、実際に drupaの現場に行ってみれば、これまで同様に大きな存在感を維持しているという印象を持たれるでしょう。

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