- 2021-11-9
- Nessan Cleary 記事紹介
Hunkeler社は、パンデミックの継続的な不確実性とそれに伴う旅行制限を理由に、2022年 2月に予定していた Innovation Daysイベントを 2023年 2月に延期することを選択しました。
来年は Hunkeler社の 100周年にあたり、Innovation Daysはその記念行事を開始するための完璧なプラットフォームとなるはずだったことを考えると、この決断は容易ではなかったでしょう。
しかし、ほとんどの国でワクチン接種が成功したにもかかわらず、パンデミックは依然として続いており、多くの国で感染者や死亡者が多発していることは事実です。また、多くの人がワクチンを接種していないことや、ワクチンによる保護効果が 6ヶ月後には薄れてしまうことも明らかになっており、多くの国では、新型コロナを抑えるために、まだまだ多くの課題が残されています。
さらに、少なくともヨーロッパでは冬のインフルエンザシーズンに突入しており、今から来年の春までの間、Covid-19の対策はさらに複雑なものとなるでしょう。願わくば、2022年 4月以降に予定されているショーは、暖かい気候の到来と、進行中のワクチン増量プログラムの恩恵を受けてほしいものです。
しかし、Hunkelerは長距離移動の問題を解決しなければなりません。ヨーロッパのショーの多くは、Fespaが先月アムステルダムですでに成功を収めたように、小規模なヨーロッパのショーとして継続できるだけの十分な数の地元の観客を集めています。しかし Innovation Daysは小規模ではありますが、非常に焦点を絞ったイベントであり、特にアメリカや日本、そしてヨーロッパからの国際的な観客を魅了しています。
取締役社長のシュテファン・フンケラーは次のように述べています。「私たちの目標は、イベントを成功させることです。各国の不明瞭なCovid 19の動向は、旅行を制限し続けています。パンデミックに関するルールや規制は動的で、場合によっては地域ごとに規制されています。これらは、国際的な旅客旅行を困難にし続けています。さらに、さまざまな出展者が、世界的に知られているサプライチェーンの問題に直面しており、このようなイベントを開催することがさらに難しくなっています」と述べています。
このイベントの展示スペースはほぼ満席で、これらの予約は 2023年まで持ち越されることになっています。また、開催日を変更することで、翌 2024年に開催される予定の Drupaとの厄介な衝突を避けることができる。
Hunkeler社による Innovation Daysイベントの詳細については、こちらをご覧ください。 また、本サイトのイベントとショーのページが更新され、今後数年間に予定されている主要なショーの日程が表示されています。
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