国境あちらこちら(26):ドイツ・チェコ国境 Deutscheinsiedel

ドレスデンの南南東約 50kmにあるドイツ・チェコ国境。私が行ったのは 1997年です。

↑↑ ↓↓ 地図・写真はいずれもクリックすると拡大します。Deutscneudorf(ドイツ新村)とか Deutscheinsiedel(ドイツ入植地)とか・・・何やら意味ありげな地名があります。国境の向こう側はかつでの Sudetenlandでドイツ系住民が多く、ヒトラーが併合した地域なので、なにかそれに関係のある地名なのかなと思ったんですが、「最初の記録上の言及は1425年にein czol uff dem Eynsidelとして残っています。この地名の由来は、国境を越えた古い村「ボヘミッシュ・アインジデル」に遡ります。1602年には「beym Einsiedel」、1668年には「zum deutschen Einsiedel」と表記され、後者の「Deutsch-」は地名を区別するための接頭辞として追加されました」と割と古いんですね。

国境手前(ドイツ側)には「Gaststätte Völkerfreundschaft」 という、いかにも社会主義的な名前の宿・レストランがありますが、訪問したときには営業していなかったようです。

↓↓ この国境の最近の様子をチェコ側から見たところです。国境を示すオベリスク状の標識柱と、かつての「Gaststätte Völkerfreundschaft」の建物が見えることから場所が特定できます。

関連記事

Diener Precision Pumps KNF
JETIC株式会社 SITECH
ImageXpert Ricoh
Konica Minolta Epson
Advertisement Area
ページ上部へ戻る